今から20年ほど前になります。栃木盲導犬センターへパピーウオーカーの申し込みをしました。
その後栃木盲導犬センターから連絡があり、いついつ犬を引き取りに来て欲しいとの連絡です。
オーストラリアから空輸されてきてまだ間もない時に1匹のラブラドルレトリバーの子犬(3ヶ月)をお預かりする事になりました。
犬の名前をどうしましょう!・名前はお世話する人に任されていました。
お預かりする時には名前を用意していたいなと考え即探し始めました。手元にあった世界の画家たちの絵が掲載されていた画集。ペラペラめくっていて女流画家が眼にとまりました。
その時の画家の名前がブリジット ライリーだったのです。ライリー・・・何だか響きも良いしと言う事で決めました。
その後ライリーのお陰で、劇的感動的な不思議な出会いを体験する事となりました。
「小説より奇なり」とはいいますが本当に素晴らしい出会です。こんなこともあるのですね。
一昨日昨日と私は宇都宮と仙台へ出かけました。それはライリーがもたらしてくれた素晴らしい贈り物だったと感じています。
もしライリーという名前では無くてラブとか花子とか太朗とか、良く犬の名前に使われる事が多い名前だったら、この様な出会いには遭遇しなかったという事になります。
たまたまライリーという名前をブログに使ってくださっていたので、検索で名付け親である私の眼にとまりました。
早速コメント欄に恐る恐る書き込んで見ました。 まさに・・紛れもないライリーだったのです。
それからはいつの日にかお会い出来る事を願っていたのですが・・・何かと雑用に追われて年月が経過してしまいましたが、やっとそれが実現いたしました。
素晴らしい温かいご家族でライリーの出産がありいろいろと懐かしいお話を頂き最後は大変感動的な最期だったと・・・・・また立派なお墓が作られていた事には恐れ入りました。凄いですっ!。