箱から出してしみじみと想い出にふけっております。
これだから、断捨離は捗りませんね(苦笑)
一つ一つ箱を開けては、あぁそうだこの人達も居たな(笑)この子たちも居たな!
と言う具合です。
過去を振り返るに最もふさわしいものだと感じました。今仙台に住んでいる叔母(父の妹)の時にその父親である私にとっては祖父が揃えたものです。その祖父へあてたと思われる箱も出来てきました。その当時の住所と宛名が毛筆で書いてあります。あぁあ昔住んでいた場所だわ!
結婚して家から出て3人娘がいましたが、何故か?私の所へ送ってきています。娘が生まれたという事で、引き継ぐ口実が出来たことなのでしょう!
送られた私は初めのころは何回か出して飾ったりもしましたが、その内に子育てに忙しく出している暇などなくなって(その気があれば出せたのでしょうけれど)そのまま・・・
娘もそろそろ結婚してくれなくちゃ困るなあ・・等と感じて・・・お雛様など出してみたのでしょうね。それが平成4年の3月だったという事のようです。
その後は娘が無事(笑)結婚しまして、女の子が生まれました。「それぇー」とばかりに娘の家に譲り受けて貰いました。
しかし古いお雛様は簪も壊れて扱いには神経を使います。
何年か後にとうとうまた引き取ってわが家へ戻ってきました。マンションでは置き場所にも困るという事ですね。
こちらは置き場所には困りませんから(苦笑)またロフトへ・・です。
今日は時間的にも余裕がありまして、カメラで撮影しながらいろいろな事を考えました。このお雛様は私の人生を見守り続けてくれた貴重な人形たちなのだという事に気が付かされました。
さて今後どう致しましょうか?幸いに何不自由なくここまで暮らしてこれたのも裏で陰ながら見守ってくれていたのかもしれません。
等と考えたら、断捨離など出来なくなってしまいました。
全てこの先女孫に受け継いでもらうまで、頑張るしかないのかな?
せめて整理してコンパクトに纏め・・・「幸運の雛人形よ!」と受け継いで貰うしかないかな?
けし隨臣
これは?なにかしら?
気が付いたこと歯も見えています。
五人囃子の中の唄いの人形です。
こんなによく出来ていて捨てがたくなりました。
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