館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

これから読む本。

2012-02-09 06:37:55 | 読書の記録
毎日ギターは握るようにしてるんだけど、連符が続くとか、シンコペーションとか、弾けないというか・・・引っかかる・・・16分の1とか躓いても、誤魔化せない・・・

左手の運び。。。と思っていたが、右手の動きと・・・今更ながら・・というか、判明。

肘を支点に、手首を動かさず(手首の動きで誤魔化さず)安定したストロークが大事と!

練習しかないねぇ・・

っと、前フリに関係ない、以下、与太記事が続く。




おれはさ、本はね、良さそうだな~と思うと、T市の小さな書店に電話で頼むのな。

他に定期的に取ってるのもあるので、程なく届くわけよ。

町の本屋・町の八百屋・町の魚屋・・・町の肉屋。

加速度をつけて廃業してるけど、こうした店って大事だよな~とおもうのさ。

で、面白そう!と、最近購入した本な。

読もうと思うのだが、興味が移って、しばらくつんどく・・・ってこともあるぜ。



この人が、宇宙飛行士を止めて・・・いや・・・その宇宙から地球を眺めて、その後どこかで百姓を始めたってのは知っていた。

それがまあ、福島で、今、耕作地を原発の放射能で汚染され、難民になってるって知ったのだ。
で、人となりが興味があって、その人が、原発当事者になって書いたってので、ぜひ読もうとおもったのさ。



こちら、有名になった、新聞社の話し。な。

地方紙の多くは、出版も手がけるけど、この新聞社の本が、自社出版でないのは、なんでだろう?と、今思ったが、それも含め、読みたいねぇ。

ジャーナリズムとか、まったく胡散臭いけど、ここはどうだろうとかの興味もあるな。



著者は、あの手塚治虫氏の編集者で、今は、家を継いで、種やをやっている人の本ね。

「我が国で唯一、固定種タネを扱う専門店三代目主人が、日本農業を席巻するF1(一代雑種)技術が抱えるリスクを指摘、自家採種をし、伝統野菜を守り育てる大切さを訴える。」

ってわけ。

ここらの話は、少しは、知ってるんだけど、あらためてしっかり読もうとおもうのだった。
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またまた読書の記録(去年の・・)。

2012-01-05 06:31:22 | 読書の記録
昨日、吉本の社長の「シンスケ復帰願い」の記事が出る。
きっと、スポーツ誌など、大はしゃぎだろう・・

>この思いは、私たち全社員、全タレント、全芸人の思いでもあります。

だと。

だとしたら、全社員も、全タレントも、全芸人も、皆、ろくなもんじゃね~~な。

Bのために、沢山の市民が被害にあって、死人も仰山だんべ・・・



っと、昨日に続いて、昨年ネタ・・・が、以下続く。


昨日は、どじょう食えなかった・・・そのわけは、後日・・・・


さて、今日から、お仕事であった・・・ぐわんばるか!





「もう1度読む・・」シリーズは、日本史・世界史と読んで、今回は「倫理」!

倫理社会って授業があったよな。

おら、その高校の授業でマルクスって人知ったのだった。

教科書って、面白いよ?如何?

「人類VS感染症」は、数年前に買って、埃をかぶっていた、岩波ジュニア新書の1冊。
このジュニア新書も、新刊を1~2冊は毎年読むかな・・・もはや、中高生に向けた・・と、発刊されたシリーズだが、脳みそがかなり軟化してきた僕には、レベルが合っているかんじなのだ。

戦い続けた、感染症への人間戦い・・・根絶できたものは、ほとんど無く、経済的疲弊や、豊かな森の伐採で、増え続けているのだが、刹那を謳歌して次の世代など考えない人類に見事な警鐘を鳴らしている本であった。

沖縄本は、歴史から紐解いて、「沖縄の人々」の闇の部分に切れ込んだ名著だと思った。民族としての沖縄・・その負の精神性に切り込んだ名著かもしれない。
負の精神性を知ることは、未来の扉の開け方が違うと思うのだ。


宮沢本は、絵や写真もふんだん。

宮沢賢治のひととなりは、俯瞰できて、入門書として僕には最適であった。

しかしまあ、人間性豊かで、小さくて・弱くて・まっすぐで、それがわかっていて、紳士であります。
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暫らくぶりに読書の記録。

2011-12-29 06:52:36 | 読書の記録
やっと連休・・・・

恒例の、妻の里帰りに北軽井沢に行きます・・・・

おら、運転手氏・・・

しかし、今回は、キノコフィールドの放射能測定のミッションがあるので、時間をもてあまさないのだ。


っと・・・・・


アイスバーンはやだよ~~~




まあ、2週間で1冊程度の読書量なのだが・・・いつしか、読書の記録のカテゴリーはアップなされず・・2011が終わってしまうのだった。

地形図とか山でバテない・・・など、このシリーズは時々読む。
ひたすら、渓流釣りのためね。
装備とか、食べ物とか、結構参考にしているのだった・・・

あと、遭難の記録本なども、読む。

「食の街道を行く」

鯖や塩などの海産物から醤油や唐辛子などの調味料まで、さまざまな食品・食材が伝わってきた道をたどり、日本の食文化の流れを俯瞰する。

のふれこみに惚れて読む。

まあ、食って文化は、21世紀の大きな課題。

日本中どこでも、同じものが食べられるが、地域ならではの食べ物、旅人は食べたいよな。

井上ひさし氏の本は、面白い。

言葉が豊かになった気がしますです。

お勧め。


本という、活字文化・・・・PCで拾い読みとは違う、脳みその鍛え方が出来ます。
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三国志・きらめく群像。

2011-09-15 05:57:13 | 読書の記録



三国志本は、時々読んでいる。

まあ、物語のようなやつが多いが、こちらは、中心的人物はもちろんだが、かなり詳しく諸々の人物を語る・・構成で出来ている本である。

時代考証だけではなく、ちゃんと三国志に登場する人々の人物像がひしひしと伝わってくるだけでなく、しっかり物語性も含んでいるあたりがGOOD。

三国志の四大スター(曹操、孫権、劉備、諸葛亮)を始めとして彼らをめぐる勇士傑物、女性たちなど正史「三国志」の主要な登場人物を縦横に語り尽くす。「本読みの達人」による最良の「三国志」案内。 などと、ふれこみがあったが、無いように偽りは無かった。

そして

どこから読んでもいい体裁になっているので、暇なときパラパラ眺めるだけでも良い。

のがまたいいねぇ。

三国志に興味のある人は、読むべしだな・・・。
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原発の無い日本へ!今お勧めの本。

2011-08-02 06:05:08 | 読書の記録
昨日日記

1・ちょっと、バッタバタ!の、仕事のしび(日々)。

2・ケムリが出てるが・・・火事場にしないのが、今の課題。

3・楽しい、連休を夢見ながら、頑張るのだった!!!


で、本の紹介。






なんだかブームのように、原発本が広告を賑わす。

「大丈夫!」「恐れるに足りず」「原発がなければ産業が滅ぶ」以外のまじめな本なら、手ごろなのを見つけ、読むことはいいことだ。

こういうブームには乗ってOK!







日本の良心のような方・・高木仁三郎氏の1991年の講義録が出版された。
見事に、原発の構造から、その危険性まで、庶民に分かりやすく書かれている。
真摯な研究と、科学的根拠が、読んでいて腑に落ちる。

じつに手ごろだと、オススメする。

彼が今生きていたら、どんなにか活躍し、僕らが進むべき方向を示してくれたかと、無念だ。

お隣は有名な、レイチェル・カーソンの本だ。1960年代に農薬を含む化学薬品の人類・地球生物への負の影響を論じた名著だ。

出版当時から、無視や激しい揶揄・差別攻撃を受けながらも、やがて沢山の人びとや、良心を持った政治家さえ耳を傾け、変革への礎になった本である。
写真はボケたが、平成10年で四十八刷が、それを物語っている。

生物多様性・・環境・・・21世紀的課題に、1960年の本が、完璧なほど有効で、今だ警鐘を鳴らしている。

どこか、高木氏と似る。

個々人の生き方まで、問われる、原発や化学薬品といった(使わないなら、生活のあり方まで転換を迫られる・・・)テーマだが、無視や迫害を受けながらも、その怖さや、罪深さが、やがて変革のうねりになるだろう。



ちと古いが、あの事故のまとまった取材報告では、貴重で、見事な本である。

チェルノブイリってなんだったか?

改めて、読んでおくことは、今とっても大事だ。

著者が前書きで語る一節

「彼ら(チェルノブイリの人びと・・注はおれ・・)の生存と私たちの生存は、ひとつにつながっているからなのだ。彼らが助かることは、私たち地球の上に生きるものすべてが、未来を持つことでもあるからだ。」

は、そのまま、福島に当てはまる真実ではないか?

コメント (10)
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