

宮城は9月いっぱいで「禁漁」となる。
岩魚さんの「産卵」を保証するためである。
これで、来年4月末(解禁は三月だが、深い雪で4月末まで、釣りどころではない)まで、僕の渓流は御休みである。
9月は忙しかったのだ。仕事したのだ!
やっと、休みが取れるってわけで、金曜日仕事を終わして、夜出発したのだ。
同行はささくれ。YとYの子供、初挑戦のTは、少し遅れて出発。宿で合流である。
宿は「素泊まり」、で、暫らくぶりに、インターすぐの(宮城白石IC)、トンカツ「あき」で午後8時の夕食となった。
トラックドライバー御用達のこの店の「串カツ」は旨い!
昔は良く利用したが、店員が「おばあさん」から「おばさん」に代わって、恐ろしい接客態度になり、使わなくなった。
今回は、そのあたりの興味津々だったが、店員は、前とは違うが「おばあさん」に代わって、店の雰囲気はもとに戻り、串カツは旨かった!
定食に必ず「納豆」が付く。これも良いのだ!
まず、チュウハイでしょう? 串カツは4本つくが、食い気に走って、一本食べてしまってからの、写真になってしまった。
余裕の「最終釣行」前日である。
あとは、宿で「露天風呂」と「酒」だーーーーーーー。
翌朝4時半起床・コンビニで朝・昼のし入れ。
秋晴れ!!!!の空が、うれしい!!!!!

今回の釣りは明確なテーマがある。
沢探しである。
毎回同じ沢なら、いつかは、魚が枯れる。
実際、多くの沢が「放流」で魚が居る状態である。
毎年・沢探しをしているのだ。
25000分の1の地図が頼り。沢らしい地形に辺りをつけ、行ってみるのだ。
有ったが、水が無い・有ったが、結構人が入っている・などなどあって、4つに1つ良いのがあれば、上等である。
入渓準備のささくれ・ぼくの辺りをつけた沢の写真である。
ここから、荒地の背丈を越えるススキや草を掻き・川を越え・ブッシュを掻き分け、山を登って、多分有る、沢を想像して、暫らくの「ひたすら厳しい、山行」が始まるのよ!
中央・濃い緑の山の奥に、多分沢がある!
沢はあった。入渓の痕跡は無く、カモシカと熊の痕跡があった。
魚?
魚ね!
入れ食いでした。3時間で2人で「27」の釣果であった。
魚体も大きく、稚魚も群れる、一級の場所である。
誰にも・お・し・え・ま・せ・ん!です。
写真は、魚を袋に詰める、ささくれ。
その後・30分ほど車を走らせ、地図に載っているが、行ったことの無い「沢」を目指した。
沢の姿は良い!
期待して、入渓。
で、30分竿振って、あたりも無ければ、魚影も無しであった。
釣り雑誌に載った沢・車で行って、道沿いの沢・大雑把な地図でも載っている沢、は概ねダメである。最近ブームで、余計である。淋しい・・・・
待ち合わせ(Y達との)にしばし時間があったので、そこそこ「魚」を拝める、馴染みの沢に入って、終了となった。
写真は、そこでの僕の、GOODサイズベスト4である。
すでに、新しい沢とのめぐり合いで、完璧な最終蔵王であった。
しかし。源流域「ブナ林」のこの地の、実力に驚くばかりであった。
ありがとう!蔵王!
来年、また、よろしくね!