
悲しい最終日はいつもやってくる。JAL908便、1時20フライト予定で、10時から2時間強の映画を観る計画だった。
観たら、速攻で空港・・保安を通り抜け、売店で昼飯を買って乗り込む算段だ。


その映画、あの「カメジロウ」の続編だ。彼の生い立ちから、育ち・・彼と言う人間のあらましに迫る映画だった。
良かったぜ!お近くでかかったら、観るべし!
チケット購入で並んだ時、一人前がおばぁであった・・そのおばぁ・・売り子ネーネから「何を?」と聞かれると「カメさん」と一言。
愛されてるんだねぇ・・・島の人に、瀬長亀次郎という男はさ。
写真・ミネさんの白髪頭!


11月、あちこち花盛りであった。
俺の大好きな「ホウオウボク」が市役所前で満開だった。

斑入りの葉のハイビスカス発見!欲しい!

この花の歌をせいごうさんは作ったらしい。俺も大好きな「トックリキワタ」。

ブーゲンビレアは1年中咲いている。

座間味の民家には「アサヒカズラ」が群れていた。

狂い咲き?寒緋桜が拝めた。こやつ、開花時期は、名護以北なら1月中下旬。那覇なら1月下旬から2月上旬なのだが・・・


島は、晴れると海が化ける。曇りの日は青い海なのだが、晴れると七色の海の色になる。


座間味の地層の露出を眺める面々・・・!
片状砂岩や千枚岩で、40~50センチの幅を置いて、石英の結晶が、浸潤して層をなしている。
この弱変成作用を受けた岩層は、褶曲構造が発達していて、見どころ抜群である。
どうも、化石が見つかっていないようで、地質年代は不詳なようだが、本島の類似地層から比定して、たい積年代は古生代二畳紀頃らしい。
古生代二畳紀(今はペルム紀か?)は、今から約2億9,900万年前から約2億5,100万年前までを指す地質時代だ。古生代の終わり、次にやってくるのは中生代だ。
裸子植物が繁栄をはじめ、巨大な両生類・爬虫類が闊歩していた時代である。
この時代の終わりには、地球史上最大規模とも言われる生物の大量絶滅が起こるのだった。
ロマンだよなぁ・・・!
ここで、化石を見つけたら、新聞に載るな!

地層の声を聴く、わし!

どうも本州ほどキノコに出会わないが・・こちらは泊港で見つけた「キクラゲ」。

こちらは読谷の民俗資料館前の切り株のキノコ。「シロハカワラタケ」だ。


こうした道端の碑など、大事にする島だ。
航海の安全を祈った碑のようである。

那覇で有名な「呉屋天ぷら屋」・・・必ず僕は帰る日に、その晩の酒のつまみに購入する。
今回は「マグロの天ぷら」「モズクの天ぷら」「インゲンの天ぷら」だ。結構な大きさで1個60円なのだ。

昔ながらのお菓子を買うなら、ここ、松原屋製菓!サーターアンダーギーも種類が多く、大きくて1個からばら売りする。
ミッキーが購入。

今年、ついにセブンイレブンが沖縄に上陸した。まずは10店舗・・・・朝の徘徊で偶然発見!おもろまち店だ。

なんっだか、すごいアメ車発見・・・車は地層ほど詳しくないので、名前不明。シボレー**とかじゃないかな?

座間味でちょいと有名な「マリリン」。
ウィキでは「『マリリンに逢いたい』(マリリンにあいたい)は、1988年公開の日本映画。
沖縄の阿嘉島の民宿で飼われていた雄犬シロが、対岸の座間味島にいる恋人の雌犬マリリンに逢うために3キロの海を泳いで渡った実話を元に製作された。
ちなみにその末裔のお犬様が飼われていた民宿に僕らは泊まったのであった。

ほぼ、僕の島での常宿と化しているビジネスホテルの玄関前。

悲しい最終日に僕を乗せて空港まで行く「ゆいレール」、こん回ついに終点首里ではなく、北へ延長されて浦添・西原まで行けるようになった。
来年1月末の「島・一人旅」で乗るんだ!!

こうしたものが実によく似合う3人であった。

今回のシーサー!
那覇市役所隣の公園・隣には指名手配の写真が・・・・・・・・大丈夫か?
どうも、シーサーが4匹にも見えなくもない。
これにて、2019秋の沖縄「ミッキースペシャル」終了だ!