館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

FG-110・経年劣化で・・・ペグ・トラスロッドの蓋、修理。

2025-01-22 04:40:29 | 音楽を思う




先日弦を張ったが・・・チューニングがぴたっと定まらず・・・・よく見たら、ペグなどのビスが外れかけていた。
1本無くなってもいるが、さて、どこでなくなったやら・・・







1971年のお生まれのギター。しかも、全く弾いてなく、半年ほど前に、丁稚に出ていて、その時弦を張られたようだが・・・
経年劣化・・木も痩せるし、水分を失えば枯れかかる。安いギターなので、作りも安普請だ。
ペグがこの時代(日本でアコースティックギターが盛んに生まれた時代)の、安物なので、本来ならゴトーのペグに替えたいが、そこまでお金をかける気がしない。
この程度の不具合は自分で治せる。





昔、相当数の国産ギターを集めた時期がある。結局ほとんど売ってしまって今はその当時のモーリスが1本あるのみ(弾くことは無いが・・・まぁ・・野外用か?)
で、ジャンクは部品どりなど行ったので、ビス含め結構部品がある。この作業には「つまようじ」と接着剤が活躍する。









ビス穴は、良く掃除して木くずなど綺麗にする。穴に爪楊枝を打ち込み・・・接着剤を垂らす。
接着剤が乾いたら、打ち込んだ爪楊枝の中央に目打ちで少し穴をあける(ビスのセンターのガイド)

後は、ビスを締め直して完成。



トラスロッドの蓋も締めた。



この傷・・・やすりでとがりを取って、塗装するかな・・・・・まぁ・・後日だな。



ペグもいい感じで治ったぜ。
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阿智村色々。

2024-12-10 04:06:41 | 音楽を思う




寒波到来の中・・上信越道は長野に入ったら、雪だった。そのままずっと長野の最南端?阿智村はさらに雪だった。
阿智村はいいところだ。むらの街道は綺麗だし、とっても良く整備されている。まだ、キノコが発見できそうなお山には、美しい滝が流れていた。





午後の部・・地元のフォーク・よしだよしこさん・つじいたかこさん・すずきたかこさん、そして雑花塾のコンサート堪能。
夜は場所を昼神温泉に移し、雑花塾忘年会の日程だ。わしゃ、コンサートはお客、忘年会は歌うであった。
沢山のミュージシャンは、皆、色が違って楽しめた。画像でお楽しみください。
この方のオートハープは出色であった。





裏木曽カーペンターズ・・フィールドフォークであったな。初めてお会いする青山さんのオープンチューニングは素敵だった。





ソロで歩み始めた辻井貴子さん貴子色が出始めてうっとり・・・キャロルキングの名曲も、よしだよしこさんのサポートを得て、俺が今年聴いた音楽で一番美しいものだった。



鈴木たかこさんは、数日前亡くなった、安達元彦さんの曲が沁みた。



そして、よしだよしこさん・・・・いまのこの方は何万人の聴衆の前でも、その何万人を圧倒してしまうに違いないと思った。
初めて聴いてからもうすぐ20年か?未だに進化しているな。



最後は、雑花塾。



コンサートはねて、いよいよ忘年会。







沢山・・・30を超える歌い手が、とっかえひっかえ歌うのだが、わしゃ、トイレやら、たばこやら(まだ、吸ってるのかい!!!)と中座が多く、写せなかった方々多数。以下、ほとんど画像のみでご容赦!!

たかこちゃ~~ん!



鯉のうま煮が無くなって、どこでも食える焼肉になっていた。まぁ川魚は日本の食卓から消えつつあるか?
まったく、見事な食文化なのになぁ・・・残念。



すずきたかこ歌う「カタクリの花」・・・・彼女のソロが良かったかも?



よしだよしこ・・・まったくなぁ・・・・すごかった。すべての聴衆をわしづかみだった。
「明日なき世界」をやるとは!それがまぁ・・・コピーなどと全く感じない、よしだよしこオリジナル化していたぜ。
ありゃ、皆が歌に合わせて「うっそだろう!!!」と叫ばずにいられなかったぜ!



アマチュアは味がだせたら素敵。


 
味といえば、今回は「マツタケご飯」だった!!マツタケの味じゃないぜ・・現物のマツタケが入っていた。





でえげっさも、良かったなぁ・・・・

ほか、写ってない方々ごめんなさい・・・・たばこが悪いんだ!トイレが近い老体が悪いんだ!



俺たち「おばぁスナックランブラーズ」も歌っただよ。歌ったので写せなかったと思っていたら、参加者のAさんがアップしていた。
お借りした・・・・沖縄を歌う・・・・俺は沖縄の「観光コースでない沖縄」のガイドのようなことをしているが、その旅を何年も続けている、鈴木幹夫・佐藤せいごうが見事な歌を作っている。やがて世に出すようだ。この場で歌えて幸せだった。



宴は延々と1時ころまで続いたらしい・・・10時頃皆で歌い踊り、わしゃもう、ダウンだった。
笠木さん!皆、元気で、現役だったよ!あなたの唄が、思い出だけでなく、新しい歌になってこぼれ落ちていたよ~~~





阿智村・・・中津川トンネルを越えれば、岐阜中津川・・白い御影石の中を流れる川は美しい・・・・
笠木さんの「小さな町」に歌われたことが、中津川とここ阿智川の白い流れを見て、なるほどな~~と思った次第。

♪ 埃の橋 光る川面 かぼちゃの花 御影石 ♪



翌朝、皆で集合写真など撮って、お別れした。なんだか、沢山の知り合いが出来た。幸せだった。
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行くぜ!阿智村・・の前夜祭?

2024-12-07 04:29:41 | 音楽を思う




ボジョレーヌーボーでまずは乾杯・・・なのだが、昨日の夜は、そこから呑みに突入では無かった。



そうなのだ!本日厳かに行われる、阿智村での雑花塾の忘年会で、酒の宴であるとはいえ、名だたるミュージシャン参加の中、仮称おばぁスナックランブラーズも歌うので、しっかり練習したのだ。
このメンバーが集まって、練習も、歌うのも初めて・・・



心配をよそに、結構いいんではないかい?程度まで、仕上がって、1時間弱の練習は終わったのだ。
後は、宴に突入!
牛のハラミの焼き肉・おでん・サツマイモと島ラッキョウの天ぷら。他、ラッキョウ漬け・俺の作った白菜漬けなどで、旨い泡盛を飲んだ。
天気は荒れる予報・・・それが心配だ・・・・わし・・・運転手!



忘年会前には、このような、これまた名だたる、プロ・アマ交えてのコンサートもあるのだ。

さて・・・行ってくるぜ!

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柳沢伸之コンサート。

2024-12-03 04:23:18 | 音楽を思う


50分弱・・・思ったより近いな。



久々にNOBさんのコンサートがあるってんで、行ってきた。近場でコンサートがある場合、NOBさんがインフォしてくれるのでたすかる。
日本でボッサを歌わせ、演奏させたら、この方の右に出るものは居ない。
東京に行けば、ほとんど毎月聞くことが出来るが、行かなかった・・・コロナの精神支配かもな。

ロストでの岡山遠征が大きかったかも?

コンサートもイベントも、参加人数を大きく減らし、未だ、コロナ前には戻っていないようだ。

もう、ためらうのは止めた。NOBさんの東京のライブハウスも近いうちに行くつもり。



ここ佐野音鑑のイベントも、もっともっと参加者が多かったと記憶するが・・・
休憩の時、喫煙していたら、おじいがやってきて「煙草も俺たちだけかい?」「客がほとんど女性だから喫煙者が少ないんじゃない?」などと会話し・・
おじいは「音鑑の会員も1000人を超えて居たんだけどさ、今は少なくなっちゃって・・」「昔は入りきらなくて2部制だった時もあるのに・・」「コロナも大きかったな・・」などと、話してくれた。



SORAちゃん(多分、NOBさんの生徒さん?)とNOBさんのデュエットだった。

ライブハウスと違って、ボサノバやJAZZやラテンに馴染みのない客を意識したか?ポップであったり、歌謡曲など交え、ラテンでも誰でも知っているスタンダードの演目だった。
NOBさん・・こんなにギター上手だった?と、思うほど、演奏は快演だった(しつれい!)。
歌も張りがあって、5年前のライブが最後だったが、まったく衰えなど無かったね。さすが!
パーカッションなど使ったが、これは、やはりマイクで拾わないとだめだったかな?
客席にはほとんど届かなかった。



写真撮影は禁止だったので、開演前のステージのみ。最近、撮影禁止って減ってるが・・(もちろん録画・録音はダメなのはわかるが)。

おら・・とうきょうさいぐだ!

やっぱり、ピアノやらドラムスやら入って、これぞラテン・これぞJAZZって演目を堪能したねぇ・・・

ちょいと疲れていたので、心地よい音楽に浸り、体が弛緩して、まったりの本日であった。

聴いてみようか?直居さんも良いなぁ・・・!





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横浜「エアジン」の原田俊太郎トリオ。

2024-11-21 04:25:46 | 音楽を思う


こんな所の近くにホテルを取って。





しかも、このホテルの会員で10泊で1泊無料になるので、ポイントを使ってただ。昼の蕎麦屋のいいちこの残りなどで、都会の喧騒のまみれた頭の中に、ほっと一息を・・・





ホテルから10分ほど・・・横浜では有名なJAZZスポット。俊太郎のトリオを体験に来たのだった。ここは、ほぼ2年ぶりか?





この小屋、素敵。入り口からグルーブしているぜ。



前回はサックスの入ったカルテットだったが、トリオはやはりJAZZの基本だわな。
3つの楽器の、丁々発止!



野口久和氏・・・アレンジャーとして名高いが、ピアノは現代風。ブロックコードを堪能した。



安ヶ川大樹氏・・・太鼓叩き(原田俊太郎な!)の大学(今年箱根の予選会を通過できず、来年の箱根が無いM大)の後輩らしい・・初めて聞くだよ。
M大のビッグバンドで鳴らしたらしいぜ!
美しい音色、強靭なビートとリズム感が素敵だった。また、聴きたくなるベースだぜ!





そして、朋友、原田俊太郎!相変わらず、美しいシンバルレガートだったな。
ちょいと、色々あったらしく、疲れ気味を感じた今回だった。

フォレスシルバーやらと、亡くなった名だたるミュージシャンに敬意を表した選曲だったが、中でも、久々に聴く名。
俺の大好きなベースマン「ジョージ・ムラーツ」の名が紹介され、そのムラーツの曲が演奏され、うるうるだったなぁ・・・・

早速、家に帰ってから、しばし、ムラーツのベースの入ったアルバムを引っ張り出して、聴いたぜ!
ムラーツは、チェコのミュージシャンだ。ソ連の侵攻で、お父さんを亡くす・・・・考えてみれば、そんな歴史も背負っていた、最高のベースマンだったんだな。
ウクライナにムラーツが妙味カブって、しんみりと、野太く、メロディアスなベースを堪能した。



コロナからも、やっと自分は、自分を解放した感がある最近・・・・これから、沢山お上りしてJAZZをたんのうするべ!と、思ったな。

ちょいと、呑み足りず、かといって居酒屋でつまみながらは、おなかが減っておらず、コンビニで酒買って、部屋飲みで、さっきまでのJAZZに浸ったのだった。
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