かならず、悲しい最終日はやってくる。
そういえば、海の香りをかいでないと、早朝の徘徊は、海に向かった・・・・
東の空は、鮮やかな朝焼け・・・しばしうっとり・・・・
ここから、座間味・久米・渡嘉敷・などなど離島に向かう船が接岸し、(きっとべーべーとの悲しい別れがあるかもしれない)船出する「泊り港、離島桟橋」に行った。
ここから、何度僕は離島に行ったろうか・・・・塩の香りを嗅いだ。幸せだった。
朝焼けは、なお鮮やかさを増し、素敵だった。
珈琲を飲んで、部屋でまったり・・・やがて、朝食を食べ、8時半にチェックアウトだった。
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まずは、いつものコージーでモーニングの250円珈琲!そして、琉球新報・沖縄タイムスをくまなく読んだ。この時間大好き。
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帰って館林で呑む泡盛のつまみに、これまた有名な呉屋てんぷら屋で、魚・もずく・いんげんの天ぷらを購入。
最終日のテーマは二つ。①山下第一洞穴遺跡という、1962年に発見された3万2000年前の人骨の発掘現場を見学する。⓶絶景の夜景がみられるという「がじゃんびら公園」に行く(近未来、ベーベーと来たとしよう・・そん時ベーベーが夜景が見たいわなどと言った場合案内するのにどうよ・・ってな思い)。
空港にほど近い奥武山公園駅に降り立ち、およその地図を頭に入れておいたので、あのちょいと木が茂ってるあたりかと・・・歩く。
小さな公園だった・・・数年前、遺跡保存と公園化が決まって、今があるらしい‥
周辺家が立ち並んでいるが、きっと開発される前は、こんもりした小高い丘だったに違いない。
こうした洞穴は600余あると言われる沖縄。ここを発掘した学者がエライか。今も調査もされず開発されている洞穴が多いと聞くが、残念なことだ。
公園は、眼前の森が西へ続くどこかだろうと・・歩き出す。やがて、公園にたどり着く。
確かに絶景!那覇市内が一望でき、西に目をやれば那覇港から東シナ海だ。
公園は小高い丘の尾根づたいに東西800mほどの細長い姿だ。西の端までたどり着く。
海がさらに近くなる・・・
公園で除草作業の方に色々話を聞いた。「ギンネム」・・4・5mになるマメ科の木だが、これが茂ると絶景が見れないわ、うす暗くなって散歩が怖いなどの住民の声があって、ギンネムの除草をしているとのことだった。
このギンネム・・・焦土と化した沖縄、その米軍の施政下で、手っ取り早い緑化のために米軍がばらまいたのが始まりだ。沖縄ではあまり展望もなく種をばらまき、ベトナムには「枯葉剤」をばらまいて緑を奪ったわけだ・・・
この公園の東の展望では遠く首里城が見えるのだった・・・・いつか・・・ベーベーと!
公園を後にし、駅へ向かう。フライトは1:30なので、遅くとも12:45辺りには空港に行かねば・・・
駅近くのツタヤで時間をつぶし(レンタル落ちのエディー・ヒギンストリオのCDを300円で購入)、併設の店で、少し早い昼飯を食って、空港に向かった。
気分はブルー!!!!!!
こうして、最終日の島は終わったのだった。
この金土日の新企画・・・いいかも?