岡田京子・・・一般的な作曲家などという枠に収まりようがない。「ごぜさん」のような、生粋のフォークシンガーであろうか?いまだ、紹介の言葉見つからない、僕の大事な方である。
先生!で許せ!
音楽理論を学んだわけでもない・・・
作曲ももちろん・・・
彼女のコンサートも開いた・近在の彼女のコンサートでサポートのギターなどお手伝いはした・・・
「メダカ大学館林校」をしばらく続け、「民族の音」「自分の根っこにある音」「和音階」などの学びもあったが、俺は、アメリカのルーツミュージックのどっぷり浸かっている、まさに、劣等生だった。
だが、「音楽とは?」「何を誰に向かって歌うのか?」とか、まさに、は「ボーっと歌ってんじゃね~~よ!」と、背筋を伸ばしてくれる、偉大な先生なのであった。
笠木透・・岡田京子・・末席に居られたことが、僕がロストを抱きしめつつ、今もフォークを続けている源泉である気がする。
写真・楽しい乾杯の図。
二回り違う「猿」・・岡田さんは87歳になられたか・・・
「今年は会うべき人に会っておくと決めたの。」「あなたのところにも行くから」と、この日を迎えた。
「もう、あちこち行かない(行けないの)。」「東京で小さな喫茶店で、時々歌う会かな?」などと言っておられた。
フォーク世代の館林の、彼女の関係者が集まった。
僕は「岡田さんと夕食を囲む会」とした。
乾杯から始まって、彼女の音楽人生、集まった者どもの、近況やら、音楽やらと、5時間を超えて、あっという間の濃い時間が過ぎた。
取り留めなくも話すことは、語る人の人生が現れ、解放されてゆくこともある。
まさに、そんな時間だった。
ロストも新曲など聴いてもらって、感想など頂いた。「うん!いいね。」・・・これで、土曜の本番は大丈夫な気がした。
最後と言っていたが・・「楽しかったねぇ・・」の笑顔で、僕は来年もありかな?と、確信したのだった。
しかしまぁ・・いい女だぜ!