館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

11月中旬から下旬の菜園記録。

2024-11-30 04:00:01 | 僕の菜園


冷蔵庫に居た春の種と夏・秋の種を入れ替える。夏・秋は冷蔵庫に・・・・



自然薯のむかごの収穫。









ヤツガシラはズイキが食べたくて、作ってると言っても良い。
3株ほどあるが、その内大きな株を採集。今年の春、松井田の直売で買ったズイキは皮を剥いて干したやつだった。
俺はいつも、皮は剥かずに干して・戻して・煮て食うのだが、皮を剥いた品は、確かに食味が向上していた。
それに倣って、今回の収穫物は皮を剥いて干した。細いのは食べきりサイズにして干し、長いやつは皮を剥いて干した。



イモは煮て食うだよ。



里芋と違って、濃厚な食感。旨い。





コーヒータイムは「ちんすこう」が付いた。





ボケの木を、あのもずの「はやにえ」のついた枝は残したが、すべて剪定した。いい花が咲きますように!





ヤツガシラはすべて掘って、ズイキもまた乾燥。ズイキは霜に弱いからね。



こちらも霜に弱いから、ピーマン・青唐辛子と最後の収穫。

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谷川俊太郎・・逝っちまったなぁ。

2024-11-29 01:22:44 | 時事言いたい放題


もはや、このような詩人は現れないかもな・・・彼のような詩人は、20億光年ほどの歳月を待たないと地球に出現しないのかもしれない。

友人や知り合いも、彼の死を悼み文を寄せ、歌を載せていた。
小室等さんが曲を付けたものなどアップしていた。谷川さんは歌になった作品が多いなどとも書いていたが、たしかに。

これを聴いてほしいと「死んだ男の残したものは」などアップしていた知り合いも居た。

中には・・・茨木のりこ「あら、ずいぶん待ってたわよ」・・佐野洋子「とうとう来やがって!」と、そんな声が聞こえてきそうだ・・・などと、見事に絶妙なコメントを寄せた者もいた。

詩人、高橋睦郎氏が、東京新聞に追悼を書いていた。
「谷川さんの詩の特徴は、根本で自分が詩人であることを疑い、普通の人の目線で普通の人をうたいつづけ、詩人の目線で詩人の世界をうたいつづけた作品をはるかに超えた高さに到ったことだろうか。」と書いている。納得だ。







僕は詩人と言うよりは、「言葉の職人」と自称していたが、その職人の作り出す言葉に、何度救われたことだろう・・・・・





もう・・・時々、彼の生み出す新しい言葉に、出会うことが出来ないのかと思ったら、いたたまれないほどの、喪失感だ。

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平地のキノコなど・・・・拾遺物語。

2024-11-28 04:21:58 | グルメだ!






雨が降れば、平地のキノコも育つ。このヒラタケは、成長速度が速い。マメを見つけたら、採りごろが4日後くらいな感じ・・・



キクラゲも、雨の後は膨らんで見つけやすい。





写真の3倍は採れて、消費しきれず、キノコ好きな俺がお世話になっている床屋に持って行った。
若いのだが、いつも喜ぶ。



さっと湯がいて、大根おろし和えが美味いったら美味い。



てんぷらなんぞもおつ。

今度また収穫したら、すき焼きだな!
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大きなハタハタなど・・・・拾遺物語

2024-11-27 04:08:14 | 生活雑感




石垣りんさんは、「地方」という詩で

地方には自然と共に成り立つ生業があったけれど
首都には売り買いの市場があるばかり。
市場ばかりが繫栄する。
人間のふるさとは
地方という美しい所にあった。

と書いている。館林で生きて行くことを決意した頃、力を貰った言葉だった。

大きな大きな「ハタハタ」。しまりのある身の大きさが羨ましい「イカの塩辛」。
東京に行くと北千住のデパ地下にある2つの魚屋さんをめぐって買うのだが、まずこれだけの極上の品は地方の館林ではお目にかからない。
地方に回ってくる前に、巨大市場で消費されてしまうのだろう・・・・ハタハタなんぞ、めったにお目にかからない。稀に出回っても一口サイズのやつばかりだ。

ハタハタで、少し経済のことなど、思索なり・・・・



もみじ饅頭は広島の品だと思っていたが、栃木の佐野でも作っているらしい・・・



餡子入りの餅など貰うと、食べきれず残りは冷凍で保存するが、解凍の後、俺はそれを焼いて食うのが好きだ。変かな?





サンルームに移動したパッションフルーツが、何だか相変わらず元気で、だんだん完熟してきた。まだ、温かい初冬の館林。
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コンサート・「歌にねがいをこめて」の館林ロストシティー・ランブラーズ。

2024-11-26 04:23:26 | ロスト シングアウト


リハーサル!会場に入ると、緊張とともに、頭の中がほとんど音楽になる。このリハーサルの長いインターバルは好きだ。(昔は嫌いだったけど)



費用捻出で、ウッドの荒居さんの関係者が店を準備。美味しいコーヒーとクッキーだ。



今回は、うれしいことにプロの音響氏・・田島君が来てくれて、見事な音を作ってくれた。それは、驚くべきオペレートで、音響1つで、これほど演奏しやすくなるのかと、こんなことをやって50年近くなるのに、改めて思った。感動さえ覚える音つくりだった。リハからすっかり安心してステージに立てた。





つかみのロストだった。10月からバタバタと新曲の練習・・・このコンサートに間に合わせたいと、ある意味必死だった(俺は・・)
ボーカルどもが「この歌は想いが乗せられる」と、話していたことは、安心材料だったが、このロストのボーカル「還暦シスターズ」は不器用なのだ。

さとうせいごう作詞・すずきみきお作曲・・「遥かなる海ゆかば」、沖縄第三高女「なごらん学徒隊」を扱った歌だが、直接体験者の語り部が、いなくなって行く時代、この歌をロストが歌い継いでゆく価値は確実にある。出来栄えは75点ぐらいだったか?まだ、よくできると思っている。

スタイルが全く違う3組の出演者たち・・・・このスタイルの違いは、コンサートの客側から見た場合、結構いいんじゃないかなと、思った。

ウッドにおまかせのコンサート準備だった・・・・せめてお客さんを連れて来たい!!と、メンバーにはっぱをかけた。ぱっとみ、16・7人誘えた感じでホッとした。



原発反対・沖縄戦から、人類が起こす戦争の悲惨を学ぼう、そんな歌ばっかりのロストなのだが・・・もう少し、お客さんがホッとする歌も必要かな?
3組・・・皆、充実のこんさーとだったと語っていた。ロストも皆、充実感で一杯だったように見えた。

演目の記録①柳の木の下に②歌をうたってる(ウクライナ・パレスチナバージョン)③あなたを恋しています④遥かなる海ゆかば⑤までえな村⑥君よ5月の風になれ





ユキとチエ

あかんべ山で育った、若い、華のある2人だ。
大学を卒業して就職すると思いきや・・・2人で車で全国を回り、路上ライブを続けたんだぜ。3年も・・・だったかな?
今はユキちゃんが沖縄で暮らしているから、ほぼぶっつけ本番だったが、こいつら持ってるものが違うんだよな。
伸びやかで、見た居るだけでうっとりするステージだった。音も現役の音だった。離れ離れで、お互い全く違う生活だが、歌うことは止めていないと分かった。

不思議なもんだよな・・・ウッド・ユキチエ・ロストが集まると、あの30年続いた「あかんべ山」のような気分になるからさ。

あかんべ山を一緒に取り組んだ方々も客席に居て、うれしかったなぁ・・・





トリはウッドランド・リンギングである。練習が大好きな方々だが、今回はお見事!どの曲もしっかり、客席に伝わったな。
静のウッド・・・動(うるさいだけ?)のロスト、まさに作りこまれた繊細な楽器。持ってるものが違うコーラスアンサンブルを堪能した。

まだまだ、現役だぜ!



今度は、ロストが主催してコンサートやらんとなぁ・・・・



会場のバラシが終わって、打ち上げは楽しいものだ。
なかには、待ちきれず「乾杯」をしているやから・・・・





1人1人の感想を聴くのも、大事なひと時だ。会話・・は、次につながる心の交流だ。仲間を確かめる瞬間は、次のコンサートをすでに用意しているか?



そういえば、遥か福島から聞きに来てくれた仲間も居たぜ!感謝だ!
笠木さんがつないだ大事な仲間である。





俺がブログに、もう入手困難になったとこの泡盛を書いたのだが、読んだ方が、持ってきてくれたのだ!何という事だろう!
確かに鳥堀の「咲元」だぜ!



沢山の方がお土産を持ってきてくれた。感謝だ!

充実感・・・そんなコンサートだった。
コメント (2)
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