館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

「子供の替え唄と戦争」・・面白そうな本がやってきた。

2020-08-29 04:20:36 | 笠木透さんのこと。


ありがたいことに、このような本が送られてきた。



替え歌と笠木さん・・・

フォークスの頃から、戦時中の子どもの替え歌は歌っていたし、その後も、時々やってたなぁ・・・

そして、春歌も!



このようなところに連絡すれば、入手可能だ。



と・・・・力を込めて、本は語っている。

武器や権力を持たない、市井の民・子供は、まさに「自分たちの言葉に書き換える文化で」謀反・抵抗を、意識的にあるいは無意識に鮮やかに行い続けた証左では無いか?

替え歌・・・既存のメロを勝手に借りながら、市民的自由や集会の武器として、沢山生まれてきた。あの「ウイシャルオーバーカム」だってな!
ウディーなんぞ、自前のメロがあったや否や?
そういえば、ロスト・・・パクリのロストかぁ????



付録も良いぞ。

まだ、届いたばかりで読んでないが、楽しみだ~~~

28日の2m圏内接触者。

濃厚接触・女房・山根さん・2名。
匠屋べーべー・・・・・・・1名。
匠屋(すれ違い)・・・・・2名。
森田屋東店ベーベー・・・・1名。
東店(すれ違い)・・・・・3名。
ローソンべーべー・・・・・1名。
丸山4代目(ナシ屋さん)・1名。
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念願叶う!中津川は、やまの斜面は沢山のコブシの花だった。

2018-04-02 05:24:31 | 笠木透さんのこと。


ずっとのどに刺さった魚の骨のように、気になっていた。

いつかは、墓参りがしたと・・・・

恵那山の懐で、眠っているのか・・・(いや?魂は、全国を飛び回っているか?)



らしい・・戒名だなぁ・・・



ここからは、丘の上の市民病院も、丘の上の老人ホームも、見える。

そして、囲むような低山にはあちらこちらにコブシの花が咲いていた。

彼の歌は、彼の故郷の情景が織り込まれていたんだと、改めて実感。

♪目を閉じてごらんなさい 山が見えるでしょう 近づいてごらんなさい コブシの花があるでしょう♪

追悼コンサートで、その会場の前を流れる中津川・・・河原の石は目立って御影石だったな・・・だ

♪埃の橋 光る川面 カボチャの花 御影石・・♪

そんな彼の歌に、新しく出会ったようで、本当に来てよかったなぁ・・・

これてよかったなぁ・・・

高速道路だけで、5時間だったなぁ・・・



墓にたどり着いても、この墓と、見つけるのに時間がかかったに違いないと思った。

だが、僕は、Mさんに墓場の場所を教えてとメールしたら、「その日は何もないから案内する」「中津川ICを降りたところで待ち合わせよう」とのお言葉に甘えたので、実にスムーズにたどり着いた。

墓は、その中を流れる用水を辿れば行きつくとわかった。




昼時・・・美味しいそばを食べさせてくれるってんで、これまたMさんに甘えて、すごくおいしい蕎麦にありついた。

笠木さんも、よくここで食べたという・・・

なんだか、充実で、満たされた1日であった。

感謝!だMさん。

また遊ぼう!
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まさか・・ユウナに花が咲くのかぁ?

2017-09-29 04:42:56 | 笠木透さんのこと。


3年目の夏が過ぎた・・・・

水に差しておくと、やがて根が出て、鉢に植え替えれば育つ(関東でもかぁ?)という枝を売っている店が那覇にある。



鉢の根元の幹が、その水差しから育てた本体。

ユウナの花は、防風林のように、海辺に巨木で育っていることが多い。

ユウナは沖縄名で、オオハマボウが一般的だ。

まぁ・・・花が咲くことは無いだろうと思いつつ、育てて3年。

その花たるや、咲き始めは黄色の大輪・・・1日だけの花なので、夕方にはオレンジに花は化粧を変え、最後の姿を見せる。



予想だにせず・・・このふくらみは花芽ではないか~~~~と、かなり喜んだ。

毎日眺めた・・・



とある夕・・・オレンジになった、もうすぐ散ろうとするユウナ。

俺の居ない日中に、黄色の花を咲かせたか!!!無念!



育て続ければやがて見れるだろう。

10年余・・通い続ける沖縄・・・ユウナは印象深く、この花があの笠木透氏によって歌になったときは、ちょいと嬉しかった。

いい花・・いい歌だよ。CD文庫その1の白眉たる歌だ。



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赤木一孝・坂庭省吾を歌う・・に、行ってきた。

2016-12-15 05:34:08 | 笠木透さんのこと。



あかべえ・・・赤木一孝「坂庭省吾を歌う」に行ってきた。

僕は、彼のことは大好きなんだな。

歌も・・・歌から伝わる、彼の人柄もね。



「坂庭省吾を歌う」だが、中身を細かく言えば、70年代に笠木氏が起こした「フォークス」というグループの時代の歌だ。(そのメンバーだった、坂庭・赤木両氏である)。
フォークスは、ほとんどの歌詞は笠木さんが作り、多くは坂庭氏が作曲・その次に多いのは安達元彦氏・その次が赤木氏だろうか・・・

確かに、笠木ー坂庭のコラボは名曲が多いと、僕は思っている。

だから、このコンサートは、歌にまつわる話は、ほとんど笠木さんとフォークスの事だ。

僕は、フォークスは始まりから終わりまで追っかけて、音源も(隠し録り・・・30本くらいあるかな・・・)未だに、徘徊時に、カセットを聞きながらなので、楽しんでいる。

彼が、当時の話をステージで語るとき、「あのときかぁ」などと、よみがえって、そこも楽しかった。

このコンサートは、日本のあちらこちらで、この時期(坂庭さんの命日近辺?)行われているらしいが、続くといいなぁ・・と、思っている。

赤木一孝・・・・彼の、今の音楽にも、笠木さんが脈々と生き続けてると感じたよ。




僕はまだ、発売日になっていない新譜を、確信犯的に持って行って、受付に置いてもらった。

まあ、気に留めた方が居て、1枚でも売れればと・・・・


そんなコンサートだったから、(赤木さんがステージで、この曲は笠木さんが云々などと、話すから、自然にCDの宣伝になったかもなぁ・・)なんと!5枚も売れた。
お客が20名弱くらいだったから、この枚数はすごい。


永六輔の言葉にこんなのがある。


  人の死は二度ある。 最初の死は、肉体の死。 でも、死者を覚えている人がいる限り、その人の心の中で生き続けている。 最後の死は、死者を覚えている人が誰もいなくなったとき。 そう僕は思っています。


日本で、良質のフォークソングを、今聴くとき、そこかしこに笠木透が現れる。

笠木さんも坂庭さんも・・・・中々、死ねないねぇ・・・・成仏は、しばらく先か?



PS・ステージはねて、赤木さんが少し話がしたい・・ってんで、楽屋でしばし歓談。それも楽しかった・・・友人の岡山の御仁の話も出たでよ。Oさん。くしゃみ出なかったけ?

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笠木透の花達・・・・南国の花だよなぁ・・・・。

2016-07-17 05:48:43 | 笠木透さんのこと。


パイナップルとみまごうばかりの「アダン」の実が浜辺の防風に生える、南の島。

葉は、縁にとがった部分を沢山つけ、生身の身体に触れると傷つく。

旨そうな実は、硬く、およそヤシガニ以外は、食べるものは居ない。

だが、沖縄らしい植物だなぁ。

明治の時代そして大正、昭和の初期と、この葉で帽子やら、小物入れやらと作られ、産業になった。労働者が集まられ、貧しい農村からやってきた人たちは、このアダンの実を見せられ「パイナップルがたらふく食べられる」と騙されてやってきたと、笑えない話があるのもアダンだ。
八重山諸島では、このアダンの新芽を食べる文化が有るが、マコモのような味わいで、旨いでよ。

写真・2016年伊江島。



やはりこちらも、海岸沿いの防風林によく見かける「ユウナ」の花だ。

大輪で開いた花びらは、大きな珈琲カップほどになる。

オオハマボウが名称・・・ユウナは方言だ。

朝に黄色に輝く花は、夕方には地に落ち、落ちた花びらは、オレンジ色になって、同じ花とは思えない風情になる。

写真・2016年伊江島。




ライフワークになって、2010年から創作が始まった、笠木透と雑花塾のCD文庫の第一巻・・・その1曲目に歌われる花だ。

およそありえない日本国憲法104条。

この自由さが、笠木透の属性であった。

そして、何と素晴らしい条文ではないか!!

改憲するとすれば・・・この104条を付け加える・・・・(禁句)


それはそれは美しすぎる自然・・・・まだ、さほど壊れていない(辺野古で壊そうとしているけど・・・)南の島の自然から命を感じた彼が、この104条に行ってしまうあたりが、すごいとこさ~~

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