前日まず、ソミュール液を作る。水2リットル・砂糖130g・塩150g・酒100cc。真夏は、20%ほど砂糖、塩は増量。
タイムとローリエとブラックペッペー。すべて3・4分沸騰させ、冷ます。
袋に小分けした魚に、ソミュール液をそそぎ、一晩冷蔵庫でしみこませる。
よく朝、干し籠(こちらは魚専用なので、かなりぼろぼろだぜ)で7時間は干す。
ちなみに、俺のイワナ・ヤマメ25匹。あとは知り合いに頼まれた(彼が釣り堀で釣った)巨大なニジマス2本と、25センチクラスのニジマス12匹。
巨大ニジマスは50センチ越え・40センチ越えなので、捌くのが面倒だったぜ!
庭の柿木の落ちた枝(すでに1・2年は経過している)など集め、新聞紙から初めて、小枝・前回の消し炭と、着火を確実にし・・・
やがて、ホームセンターで買った、安い炭(たぶん南洋材)など投入しダッジオーブンを加熱する。
昔ガスでやったころはすぐ加熱出来て楽ちんだったが、今はすべて自動消火装置が付いているのでガスが使えず、七輪!
一度温まってしまえば、なんてことないが、分厚い鉄の鍋は、30分は全体加熱までかかる。
中はこんな感じで、アルミホイルを敷き・平らにチップを乗せ・丸めたアルミホイルを下駄にして、網を乗せ(チップから網まで6・7センチの空間を開ける)、そこに干した魚を並べる。
チップは魚の場合、ヒッコリーが最高。
大きければ20分・小さい魚なら18分で完成。この作業を延々と繰り返す。今回は6窯やったぜ!
ほぼ半日、七輪の前に居た。読みかけの本、読了!
このアイテムがいいのだ、
俺が桃ノ木から作った、ふたを開ける道具。そして横川の釜めしの入れ物は消し炭を作るのに最高なのだ。
4時間強火の番だったので、痩せた気がする・・・・