
3年目の夏が過ぎた・・・・
水に差しておくと、やがて根が出て、鉢に植え替えれば育つ(関東でもかぁ?)という枝を売っている店が那覇にある。

鉢の根元の幹が、その水差しから育てた本体。
ユウナの花は、防風林のように、海辺に巨木で育っていることが多い。
ユウナは沖縄名で、オオハマボウが一般的だ。
まぁ・・・花が咲くことは無いだろうと思いつつ、育てて3年。
その花たるや、咲き始めは黄色の大輪・・・1日だけの花なので、夕方にはオレンジに花は化粧を変え、最後の姿を見せる。

予想だにせず・・・このふくらみは花芽ではないか~~~~と、かなり喜んだ。
毎日眺めた・・・

とある夕・・・オレンジになった、もうすぐ散ろうとするユウナ。
俺の居ない日中に、黄色の花を咲かせたか!!!無念!

育て続ければやがて見れるだろう。
10年余・・通い続ける沖縄・・・ユウナは印象深く、この花があの笠木透氏によって歌になったときは、ちょいと嬉しかった。
いい花・・いい歌だよ。CD文庫その1の白眉たる歌だ。

