霜も近し、最後の「葉とうがらし佃煮」作りにいそしむ。のだ。
シカゴ音楽院に学び(1956~58年)やがて、ニューヨークへ。
ここで、マックス・ローチや、天才・名手エリック・ドルフィーと共演が、B・リトルを有名にしてゆく。「アット・ザ・ファイヴ・スポット」など、たまりませんですね。このファイブスポット・・・JAZZが語られるとき、必ず出てくるに違いないのだ。
この1961年の6月の録音の後、同年10月5日、尿毒症の合併症によりニューヨークで急逝した。
23歳での夭逝・・・・天才は早死にだ!
クリフォード・ブラウンの如く、ラッパを鳴らすに、ラッパらしい音(まあ、マイルスの対極かね?)で、フレーズのひらめきなど、ゾクゾク物である。
好きだね~~僕は。
写真・・リーダーアルバムにして、名盤。当然アルバムは少ない。
ペットはマイルスだけじゃないぜ!
安いサンマ。
その分、小ぶり・・・
中世なら、人生を使い切り、余生の僕の年では、生サンマ・青菜の塩もみ・椀に野菜の味噌汁でもあれば十分で、美味しい夕飯になる。
肉は月に1度位で良いな・・・
ブログ仲間に貰った、宇都宮の餃子。
仲間の所の写真は、それはそれは旨そうな焼き上がり・・(きっと奥さんが焼いたんだな~)。
写真は失敗だったが(もう少し整然と並べりゃ良かった・・・)旨かった。
餃子・大好き!
豚シャブ肉のサラダ・・・・
インゲン。
ただ茹でて、和芥子醤油が、素材の味が生きて好き。
間引きダイコンの塩もみ。
我がG県の酒。
最近ブレイクしているようである。
昔は大間々(今は合併でどうなった?)。
その、足尾や日光に向かう、街道筋に蔵を構えている、近藤酒造の酒だ。
普通酒は、前に紹介したが、今回は特別本醸造。
やや辛い味わい。コクは中庸だが、十分。
本醸造本来のキレを備えた、旨い酒だった。こういうのは冷だね。
今度は、大吟醸も味わってみるか。
こちら、秋田の湯沢の酒である。
あの、酒屋のベーベーが「私のお勧め」と、土産にくれた酒である。
秋田県湯沢市 ナショナル物産、秋田木村酒造工場
しっとりとした、重さのある酒だ。
やや甘めだが、充実感を感じる酒だ。
このコクは寒い国だからかな?
燗酒でよろしいなぁ・・。
もし、機会があったら、今度は買うね。
やはり、大吟醸も味わいたいね。
今日の2本・ある意味対極の味わい!
酒は面白い!
引越し前までお世話になった「ももの木保育園」の運動会だったので、遊びにやってきた。
友人に船橋まで送ってもらい、そこから電車できたらしい・・・
キラはおとうちゃんのところに泊まり、さくらは我が家に泊まった。
最近、お絵かきがすきなのだ。
おじいさま・・と、呼んでいた。
よい。
じんざぶろうは、子供がキライ。
テラスに避難であった・・・・
バイバイを嫌がっていた。
むりやり、バイバイさせられるの図。
いけませんよ?さくらちゃん、無理やり手を持ってバイバイさせては・・・
野菜・味噌・スパム・誕生日のお祝いの服など、仰山詰めて、宅急便なのだった・・・
自主上映のこんな映画を観てきた。
原発に対し、両極のスウェーデンと、日本、その日本で、いまだ反原発の戦いが続いている山口県の祝島を舞台に、僕(ら)に、ある意味生き方まで、問う映画だった。
監督・鎌仲ひとみ氏の文章を以下、コピペ。
スウェーデンは脱原発を国民投票で決め、2020年までに石油にも依存しない社会づくりをめざしています。
実はエネルギーをシフトする背景には民主主義や情報の透明性、そして人権意識の高さがあることが見えてきました。スウェーデンはCO2を削減しながらゆるやかながらも経済成長を続け、質の高い福祉を実現しています。
日本とスウェーデンの違いはいったいどこにあるのでしょうか?
目下、山口県上関町で新たな原子力発電所の建設計画が進められています。
この原発は瀬戸内海の入り口にある美しい湾を埋め立てて建設されます。この原発予定地の真向かいに位置する祝島の人々は建設に26年間、反対してきました。
しかし、島民の思いとはうらはらに計画は進んでいます。埋め立て予定地、田ノ浦は海底から淡水が湧く多様な生物の楽園です。祝島の漁師にとっても最高の漁場です。
祝島の人々の暮らしが持続可能でなければ、私たち自身もまた、持続可能ではありません。
以上・引用。
祝島は、実は僕は馴染みだった。フォークで、反対運動を盛り上げたいと、島の住民が笠木透氏らを呼び、コンサートを行い、そうしたCDなども出している。
何度か笠木氏から、その反対運動を支える「おばあ」やデモの話など聞いていて、知っていたわけである。
笠木氏の語る「おばあ」たちのエネルギーは、陽気で・力強く・ものすごく素敵だったのだ。そのおばあ達が沢山画面に出てきて、なんか知り合いに会った気分だったな。
過疎・高齢化・・・そんな場所を、札びらで頬を叩いて、電力独占企業は多くの原発を作ってきた。その中味は、データの改ざんは茶飯事で、地元も利権や、お金に群がってまったく胡散臭いのは、公共事業と同じだ。
反対する島の人々は、豊かな水産資源や山で取れるうまいびわ、それを糧に生きる暮らしを望み反対する。
中部電力は、船の上から住民に向かって「1次産業で食えますか?豊かな生活が出来ますか?原発が出来れば沢山の雇用が生まれます」と、ハンドマイクで言っていた。
そんな映画の後の、19日、前原外相は講演で、「日本の国内総生産(GDP)における第1次産業の割合は1.5%だ。1.5%を守るために98.5%のかなりの部分が犠牲になっているのではないか」とのたもうた・・・・
同じだよな~~
この方、農業や林業・漁業・・自然や水源の森など、守る気はさらさら無いらしい・・・
自民党から続く「農業を犠牲に、車を売る」だよな~~
24時間明かりのついた、コンビニエンスな生活を享受し、甘んじている我も、根源的「罪」を内在していると思う。
今更ランプにも戻れまい。
だが、現実を知っておいたり、「よりまし」を可能なところから選択することは出来るはずだ。それは、ごちゃ混ぜに捨てない、せめても分別して捨てる「ゴミ」のような、僅かな営みと同じだと思う。
電力が独占企業の独り占めになっている日本が、少し代わって、原発の電力・風力の電力・水力の電力・**の電力と、それぞれに価格があって、消費者が「選択できたら(既に幾つかの国ではそうした購入が出来る)」僕(ら)の行動も違ったものになるだろう?
勇ましく、主張を高慢に押し付けるような映画では無かったな。
良い映画です。
機会があったら、是非見てくださいまし。