isseyと愉快な仲間達

日々謝罪と反省なり。

エコノミークラス症候群

2005年12月03日 11時23分12秒 | 報道管制
トイレでエコノミークラス症候群が頻発




飛行機の座席に長時間、

同じ姿勢で座り続けることによって発生する

エコノミークラス症候群によく似た症状が

トイレで発祥するケースが相次いで報告されている。



この症候群は、長時間動かない事で足に血がたまり、

血の塊(血栓)が肺に移動してしまうことで発症する。

軽ければ足にむくみが出る程度だが

血管を詰まらせると命を落とすこともある。


長時間トイレに座ってると起きる可能性があるため

学会は「ロングトイレ血栓症」と呼んでいる。



学会によると、最初にロングトイレ血栓症が報告されたのは

03年の英国で会社員の男性が自宅トイレで発祥している。

国内では老人介護施設内で

過去に数件発祥した例などはあるが

いずれも症状が、気張り過ぎによる

動脈瘤と診断されていたと言う。



学会の調査では、高齢者や肥満体型の人に

発祥する傾向が見られる一方で年齢や体型に関わらず

狭い空間による圧迫感がロングトイレ血栓症を

引き起こす要因とも考えられている。



今回の報告で学会は

トイレが長期化する時は、出来る限り

屈伸や背伸びなどをして血行をよくしたり

雑誌などを読んでストレスを感じないよう

警鐘を発している。