美人刑事の方が良かった・・・

今放送されている数ある刑事ドラマの中で、秘かに一番面白いんじゃないかな？と思っているのがフジテレビの“福家警部補の挨拶”。
檀れいさんが主演という事で始まる前から期待していたんですが、最初はちょっとした違和感が・・・。

どうもキャラを作り過ぎてる様な気がしたんですよね。

原作である小説の主人公がそうなのかもしれませんが、刑事役の檀れいさんの風貌が、
髪はボサボサで眼鏡を掛けて、洋服はコートとマフラーで常にモコモコという出で立ち。

せっかくの檀れいさんの美しさが台無し！なのは残念だな～と。
でも回を追う毎に、内容の面白さが勝ってきましたね。

いわゆる“倒叙（とうじょ）ミステリー”と言うんでしょうか？
最初に犯行シーンがあって、あらかじめ犯人が誰かがわかっていて、徐々に刑事が犯人を追い詰めていくっていうタイプのミステリー。

“古畑任三郎”がそうでしたね。
犯人が誰なのか？最後までドキドキする展開も良いですが、このパターンだと犯人がわかってる分、なんか落ち着いて観られる気がします。

ただあんまり原作にこだわらず、「主人公は“ちょっと変わりものの美人刑事”の方が良かったな～」と思うのはボクだけでしょうか・・・。

Shin

http://www.youtube.com/watch?v=LIlIeqjFr9g&feature=player_detailpage