慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

不気味で怖い港町の物語

2018年02月06日 16時41分22秒 | 映画

今年は映画館に行こう!」という事で、今年2本目に観たのは関ジャニ∞錦戸亮クン主演の“羊の木”。

羊の木”って何かと思ったら、「西洋に伝わる伝説の植物」だそうですが、
物語とどう繋がるのか?よくわからなかったので、知りたい人はぜひ劇場へ・・・。

この作品、なんと!あの“がきデカ”で有名?山上たつひこ先生のコミックが原作らしい。
いがらしみきお先生との合作ですが)

がきデカ”はボクら世代にはとっても人気のあったギャグ漫画なんですが、
知らない人は知らないと思います。(「死刑!」って言うとわかるかな?)

話が逸れましたが、この映画、とっても不気味!です。
まず登場人物

とある港町に、市役所が(錦戸クンは市役所の人なのでいい人です)過疎対策として移住させた6人は、全員が出所したての元殺人犯
これが全員不気味なんです。

元ヤクザ田中泯さん、DV夫を殺した市川実日子さん、一見人当たりが良さそうだけど、
がありそうな雰囲気がプンプン臭う松田龍平氏、なぜか?やたらと色っぽい優香さん等々。

この6人が接点を持った事で、物語が進行していきます。

そして物語の中心に出てくる“のろろ祭り”(実際にはそんなお祭りはないそうですが)の象徴である、
海の神?のろろ様”がまた怖い!

クライマックスでは、海岸線のに立っているこの“のろろ様”の像にたたりが・・・。

という訳で、思ったより全然サスペンスよりでしたが、
あっという間に見終わった感のある、見応えのある作品です。

Shin

https://youtu.be/NBcBtl6rLmo