慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

いい意味で裏切らない映画

2018年08月11日 11時23分11秒 | 映画

NHKのBSで放送された2015年公開の映画“アゲイン 28年目の甲子園”を観ました。
前回の“コード・ブルー”もそうでしたが、この作品もある意味、安定!の感動ものでしたね。

何せ原作重松清氏の小説なので、第一にストーリーがよくできてる!

NHK的には高校野球の宣伝?という意味もあったのかもしれませんが、主人公の中井貴一さんが元高校球児で、
当時は訳あって果たせなかった甲子園出場を、“マスターズ甲子園”で目指していくという物語。

ちなみに“マスターズ甲子園”というのは、いわゆる“おじさんたちの甲子園”で、
元高校球児たちがちゃんと地方大会を勝ち抜いて、実際に甲子園全国大会をやるという実在する大会。

それだけでドラマになりそうですが、そこは重松清先生
登場人物の家族との微妙な関係や、同級生との友情とすれ違いうまーく味付けしています。

そして震災で亡くなってしまった、同級生の娘役で出演しているのが波瑠さん。
彼女はどちらかというと、こういう素朴な?感じの女性の方が合ってる気がします。

最近はテレビで刑事とか婚活女子?の役を演じていますが、どうもピンと来ないんですよね。

まぁそれは置いといて、前に「映画は期待を裏切ってなんぼ」みたいな事を言ったと思いますが、
この作品については、いい意味で期待を裏切らないのが良い!

主題歌が浜田省吾氏の“夢のつづき”という曲で、これもおじさん世代には嬉しかったですね。

Shin

https://youtu.be/aoGo0vZ-u2E