音楽の話題が続きます。
といっても、新しいものではないんですが。
先日WOWWOWで甲斐バンドの特集をやっていて、いくつか録画をしたんですが、観た事がなかったライブドキュメンタリー映画がありまして。
〝照和 My Little Town“という作品で、2010年に行われた、博多にある伝説のライブハウス〝照和“でのライブをドキュメンタリーにしたもの。
この〝照和“っていうのが、そうそうたるアーティストを生んだ場所なんです。
アマチュア時代のチューリップや海援隊、甲斐バンドに井上陽水、他にもシーナ&ロケッツやルースターズなどの〝めんたいビート“と呼ばれた面々が出演していました。
とにかく照和で人気が出ればプロデビューができる!といった場所で、規模は本当に小さいんですが、その分アマチュアの時のような臨場感が、映像からも味わえます。
選曲も良かった!
よくあるヒット曲のメドレーではなく、初期のアルバムに収められている〝黒い夏“や〝東京の冷たい壁にもたれて“など、ファンにはたまらない選曲。
バンドのメンバーはもちろん、アマチュア時代にやはり照和に出演していたロッカーズの陣内孝則氏、モッズの森山達也氏のインタビューもレア!でした。
自分やっぱり、甲斐バンドが好きなんだなぁと改めて実感した、素晴らしい作品です。
Shin