川崎の登戸で、小学生を含む2人が犠牲になった残忍な殺傷事件。
犯人が自殺してしまったために、動機や計画性など、正確なところがわからなくなってしまいましたが、
報道によると犯人は51歳の男性で、80代のおじさん・おばさん夫婦と暮らしていたとか。
最近は働いていた様子はなく、引きこもりに近い状態で、おじさん夫婦とのコミュニケーションもなかったらしく、
おじさん夫婦が心配して、市に何度も相談をしていたとの事。
自分の人生がうまくいかないからといって、関係のない人に怒りをぶつけてしまうような行為は絶対あってはいけないんですが、
ある意味、現代社会の闇を映し出しているような気もします。
40歳以上の中高年の引きこもりが全国で60万人いると言われている今、もちろん引きこもっているからといって犯罪を犯す訳ではありませんが、
何かしら社会に対する生きづらさを感じている人が、それだけいるということで。
バブル崩壊後の就職氷河期に社会へ出た世代が今、40代になっていて、
当時のまま、非正規雇用で働いている人も少なくないと聞きます。
犯罪から子供を守るのも当たり前に大事!なんですが、犯罪に走ってしまう方をどうにか食い止める策はないものか?
政府には合わせてご一考願いたいと思います。
よく“8050問題”などとも言いますが、ウチも将来はどうなるか?わかりませんからね〜。
他人事ではないかも!
Shin
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