週刊ドラゴンズVol.17～18番の準エース、安らかに～

盛り上がったオリンピックが終わり、ようやく何か日常に戻った気がしますね。
そして勝負どころの8月を迎えた我がドラゴンズですが、結構苦戦してます。

先週は前半の広島戦こそ得意の接戦に持ち込んで3連勝したものの、後半は地方球場で最下位のDeNAにまさかの連敗！
自慢の投手陣が2試合で19失点の大乱調。

これまで負けなしだった新人の田島もDeNAに逆転を許してしまい、初めての敗戦投手に・・・。
まぁこのところ毎試合の様に投げていたので、田島は責められません。

でもおとといは久しぶりにジャイアンツが負けたのに、ドラゴンズもつき合って負けてしまったのは残念でした。
気を取り直して今日からは直接対決、得意のナゴヤドームで3連勝と行きましょう！

そんな中とっても悲しいニュースが・・・。
2軍のピッチングコーチをしていた「稲葉光雄」さんが試合中に倒れ、脳内出血で亡くなりました。

ご冥福をお祈りします。

稲葉コーチはボクが小学生だった頃ドラゴンズで活躍していたピッチャーで、1972年には20勝をマークした「星野仙一」に次ぐ“準”エース的な存在でした。
落差の大きいカーブが武器で、エースナンバーの“18番”を背負ったユニフォーム姿をおぼろげに覚えています。

3年前から2軍のピッチングコーチをやっていて、今1軍で活躍しているピッチャーの中にも稲葉さんから多くの事を学んだ選手がいるはず。
今背番号18を着けている“将来のエース候補”「伊藤準規」クンをはじめ、育ててもらった稲葉さんのためにも逆転優勝を目指しましょう！

Shin