今年も残り4試合を残すのみとなり、日程も飛び飛びになってきた我がドラゴンズ。
先週のヤクルトとの3連戦が今年のホーム最終戦となり、今季限りで引退する山井大介、藤井淳志両選手の引退セレモニーが行われました。
毎年引退試合には泣かされますね〜。
昨日お話しした松坂や斎藤佑樹に比べたら、山井は43歳にしてまだ140kmのボールを投げるし、40歳になった藤井も二軍では若手に負けない動きを見せてましたから。
2人とも「まだやれるんじゃないの?」っていう部類に入るのかもしれませんが、今年の一軍での出場はゼロ。
可能性を考えたら若手を使うのは当たり前で、若い人に枠を譲るのもベテランの役目という点では、潔い決断と言えると思います。
しかし、2人とも忘れられない選手でした。
山井は日本シリーズでの準完全試合やノーヒットノーランもあったし、最多勝のタイトルを獲ったこともあるんですが、その割には?プロ20年間で通算62勝。
藤井はルーキーイヤーに開幕スタメンに抜擢され期待されたんですが、どちらかと言うとスーパーサブ的な役割が多かった選手。
出身地の豊橋での試合でサヨナラホームランを打ったり、たまにとんでもない活躍をする印象に残る選手ではあったんですが、キャリアハイは114試合に出場した2009年の2割9分9厘。
この年も終盤で骨折し、初の規定打席到達も3割も逃してしまったというあたりが藤井らしいのかも。
これで落合監督時代の強いドラゴンズを知る選手が、ほとんどいなくなってしまいますね。
復帰した福留と平田ぐらいかな?
ここからまた新しいドラゴンズを作っていってほしい!
そして山井さん、藤井さん、指導者としてまたドラゴンズのユニフォームを着る日を楽しみにしています。お疲れ様でした!
Shin
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます