週刊ドラゴンズVol.22～鉄人伝説～

あっという間にジャイアンツのマジックが減って、もう残りは5。
今日からの直接対決3連戦は、クライマックスシリーズの事もあるしなんとか意地を見せてほしい！

そんな中先週エールを送った「山内壮馬」投手が、昨日の広島戦でついに自身初の2ケタ勝利を達成！
とりあえず良かったけど、やっぱり2年3年と続けて成績を残してこその一流選手なので、来年も頑張ってほしいと思います。

そしてやはり先週、残り試合は若手を使ってほしいという話をしましたが、ホントに使ってくれましたね～。
“PL学園"の出身であのミスタードラゴンズ"立浪2世"と期待される2年目の「吉川大幾」が、1軍に初昇格しさっそく代打で登場したDeNA戦で、プロ初打席初安打初打点！

彼はひょっとしたら持ってるかも？
残念ながらそれ以降出場がありませんが、せっかくだから使い続けてほしいですね。

そういえば先週、阪神の「金本」が今シーズン限りでの引退を表明しました。
“連続フルイニング出場"の世界記録を持つまさに"鉄人"ですが、ここ数年はケガもあり十分なパフォーマンスができていなかったのは明らかでした。

ちょっと意外だったのは、自分が一番誇れる記録が"連続試合出場"ではなく"連続打席無併殺”記録だっていうところ。
「内野ゴロを打ってもダブルプレーにならない」という事ですが、それだけ全力疾走を怠らなかった証で、本当に“プロの鏡”だと思います！

そして我がドラゴンズが誇る鉄人は、「谷繁元信」。
プロ24年目で通算出場試合数が2753試合となり、とうとうあの張本さんを抜いて歴代3位となりました。

キャッチャーでありながら毎年コンスタントに100試合以上出てるって事なので、こちらも素晴らしい記録です。
ちなみに1位は野村さんの3017試合、2位は王さんの2831試合だそうで、ケガなくやれば来年には王さんを抜くでしょう！

できれば野村さんまで！は厳しいかな・・・。

Shin