どうしても比べてしまう

この前テレビで放送していた、去年公開された映画“君の膵臓を食べたい”を観てしまいました。

とにかくタイトルのインパクトが半端ない！ですよね。
（初めてタイトルを見た時は、ホラーかオカルトかと思ったぐらいです）

ベストセラーになった小説が原作で、映画も話題になったので、だいたいの内容は知っていたんですが、
「若い人向けの作品でしょう」というのと、“セカチュー”（“世界の中心で愛を叫ぶ”です、一応）に内容が似てる気がして。

積極的に観たい！っていうのはなかったんですが、せっかくだから観てみようと思って。
ただ、どうしても“セカチュー”と比べちゃうんですよね〜。

ヒロインの女の子が重い病気で余命いくばくもなく、それでいてヒロインは前向きで明るく。
残された男の方が、現代から当時の記憶を振り返るというもの。

そっくりなシチュエーションだけに、物足りない部分や不自然なところが目についてしまって。

例えばヒロインの女の子が病気の割には健康そうにしか見えない！とか、2人で旅行へ行ったりするんですが、
「友達と行く」という事にはしているものの、重病の娘が旅行に行くのを親は許すか？とか。

細かいところを指摘するとキリがないんですが、どうもツッコミたくなってしまいます。
ただ、もちろん泣ける場面はしっかりあるし、ヒロイン役の浜辺美波さんも良い！です。

ちなみに浜辺美波さんは我が地元・石川県の出身だそうで、そういう意味でも応援したい！
あと、どうでもいい事かもしれませんが、テレビでは主題歌のミスチルの“himawari”がカットされてたんですよね。

単に時間の関係なのか、何らかの大人の事情があるのかはわかりませんが、エンディングで流れる歌も、
映画を印象付ける大事な要素の一つだと思うので、そこは残念！に思いました。

Shin

https://youtu.be/1-L-tS3Erak