孤独のグルメ 8～川崎の定番“丼”～

この前珍しく連休があったので、またまた川崎に映画を観に行ってきました。
今回恒例のランチに選んだのは、“丼もの”の定番。

何を食べようか考えながらぶらぶらしてたら、目に飛び込んできたのが“はかた地鶏生産者の店・福栄組合”という看板。
要は、博多の地鶏を生産している組合が直に経営しているお店という事らしい。

前回は確か“博多ラーメン”を食べたので、「ここはひとつ、博多つながりで」と思い入店。

手羽先や唐揚げなど、魅力的なメニューが並んでましたが、
どうせなら普段あまり食べないものを、という事で選んだのが“親子丼”。

“丼もの”って、家ではなかなか食べないですよね？

丼の人気投票をしたら、1位は間違いなく“カツ丼”だと思うんですが、
おそらく2番目に来ると思われるのがこれ。（違うかな？）

さすがは親子！
鶏肉と卵の相性が抜群ですよね。

ちなみに、“博多地鶏感”はあまり感じなかったんですが、
“博多どんたく”のお囃子が鳴り響く店内は、まるで博多にいるかのよう？でした。

Shin

子供たちの憧れとしての自覚を

プロ野球ファンとしては、この話題に触れない訳にはいきません。
ジャイアンツの3選手が野球賭博に関わり、無期資格停止処分を受けた問題。

賭博に手を染めてしまった本人たちが、一番いけないのは言うまでもないんですが、
球団をはじめプロ野球界全体で、もっと選手を教育していかないといけないですね。

ジャイアンツの選手だけが関わっていたのか？というと、本当にそうなのか疑わしい気もするし。
野球選手になると若くしていきなり大金を手にする事になるので、いろんな人が近づいてくるんだと思うんですよね～。

球団としても、契約金に1億も払って獲得した選手がこんな風だと、
「金返せ！」とも言いたくなるんじゃないでしょうか。

そして第一にスポーツマンとして、賭け事はやるべきじゃない！
一部の選ばれた人だけがなる事のできる、子供たちの憧れの存在な訳ですから。

自覚を持ってほしいもんです！
ただ一般の人であっても、賭け事はできればやめた方が・・・というのがボクの考え。

麻雀やゴルフなんかは人が絡むので、ややもすると人間関係を悪くするし、
競馬やパチンコは自慢じゃないけど、個人的に儲かった事がありませんから。残念！（ギター侍？）

Shin

本物の役者の本気の芝居

地味だけど良いドラマって、やっぱりあるんですよね～。
今NHKで放送されている、椎名桔平さん主演の“破裂”がそれ。

“医療もの”ではあるんですが、それだけにとどまらない社会派のドラマになっています。

超高齢化社会を迎えた日本で、果たして人は医療の力で長生きするのがいいのか、
ピンピンポックリで死ねた方が幸せなのか？

そんな事を考えさせられる作品ですが、個人的には絶対！後者ですね。
食べたいものも食べられず、好きなお酒も飲めず、ただ一日ベッドに寝てるだけなんて淋しすぎる！

と今でこそ思うんですが、いざその時になったら意外とわからないかも。
そんな人間の揺れる感情を見事に演じているのが、そのまんま大御所俳優役で出演している仲代達矢さん。

「人間の気持ちはその時々で変わる。もう死んでもいいと思ったすぐ後に生きたいと願う。」
と訴える場面は、凄みを感じましたね。

他にも滝藤憲一さんやキムラ緑子さん、坂井真紀さんなど、脇を固める実力派の俳優さんたちの本気の芝居に、
完全に引き込まれてしまっているワタシです。

若い女優さんが頑張ってるドラマもいいけど、たまには本格派も良い！

Shin

歓迎！ロック女子

今日は“最近気になる注目バンドシリーズ”を。
（そんなのあったんだ！）

このところ多い気がしますが、それだけ音楽に触れている？という事だと思うので、
自分的には良し！としましょう。

と言ってももう充分メジャーなバンドなんですが、ご存知？“ゲスの極み乙女”。
最初はそのアングラ感漂う名前が、どうも受け付けなかったんですけどね。

ところがどっこい、今CMで使われている“オトナチック”、なかなか良いじゃないですか！
サビのメロディーがキャッチーで良いのと、演奏力も高いですね。

そしてこのバンド、ギター、ベース、キーボード、ドラムというシンプルな4人編成ながら、男2人女2人の組み合わせ。
これも流行りなんでしょうかね～。（サカナクションも女性が2人入ってましたよね？）

昔ボクがバンドをやってた頃は、ボーカルが唯一女の子だったり（例えばリンドバーグみたいな）、
キーボードが一人だけ女の子だったり（サザンがそうですね！）、じゃなければガールズバンドだったんですけどね。

近頃は“ギター女子”なんて言葉もありますが、それだけロックをやる女の子が増えたなら歓迎！です。
それでは、お気に入りの“オトナチック”を。

しかし50のおじさんが、「大人じゃないからさ～」っていう歌に、
心を動かされるのもどうなんだろう？と思ってしまう、今日この頃です。

Shin

https://youtu.be/AhbBT-pQPxk

実力派アーティストの葛藤

この前NHKの歌番組を何気なく観ていたら（嘘です！松下奈緒さんがMCをやっていたので観てました）、
原田真二さんが出てまして。

原田さんについては、ここでも何度か取り上げたと思いますが、
何度言っても言い足りないぐらい、その音楽センスは素晴らしい！

今回も披露したのは、大ヒットした“てぃーんずぶるーす”と“キャンディ”でしたが、
たまには新しい曲も聴いてみたいですね。

しかしこの人、ちょっと調べてみると結構な武勇伝？が・・・。

というのも、デビューした頃のアイドル的な人気のため、
実力派のアーティストとして勝負したかった彼には、大きな葛藤があったみたい。

デビュー前に彼を見出だした吉田拓郎氏が、拓郎さんの作った曲でデビューさせようとしたところ、
原田さんが自作の曲にこだわり、衝突したという話は聞いた事がありました。

それ以外にも、テレビ出演の際にあえて「アーティストの原田真二です」と名乗っていたとか、
ドリフターズの人気番組、“8時だョ！全員集合”の生放送をドタキャンしたとか。（実際にはマネージャーの意向だったみたいですが）

自分のバンドを引き連れて歌うという事も、当時の歌番組ではあまりなかったそうで、
今では当たり前になった事も、初めてやるのは何事も大変！ですからね。

という訳で、再ブレイクに期待したい！と思いますが、
今日はこれも松本隆さんが作詞した、番組で披露したメドレーを。

Shin

https://youtu.be/5p7dz5Km-9I