慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

憧れのクソじじい

2019年03月21日 10時17分19秒 | 映画

今日は“春分の日”という事で、暖かい日が多くなってきて、春本番を迎えつつある今日この頃ですが、今年の花粉は酷い!

の開花とともにそろそろピークを過ぎてくるとは思いますが、ここ数年は割と少なめ?だった気がするので、余計に今年は辛く感じたような

そんなこの時期は、外に出かけるのが億劫になってしまいがちなんですが、今週も頑張って?映画を観に行ってきました。

2週連続は自分的にはなかなかレアです)

今回観てきたのは、クリント・イーストウッド氏が監督・主演した“運び屋”。

たびたびお話している通り、クリント・イーストウッド監督作品のファンでして、無条件に「観たいな」と思った次第。

ご存知の通り、俳優としても若い頃から活躍されている方ですが、近年は監督として素晴らしい作品をたくさん生み出しています。

グラン・トリノ”や“ミリオンダラーズ・ベイビー”などがボクのお気に入りですが、

今回は90歳にして薬物の“運び屋”をしていたという、アメリカで実際にあった話が元になっているとの事。

実話を映画化した作品も氏には多いんですが、アメリカの現代の空気が垣間見えるところが、

氏の映画の魅力のひとつである、とボクは勝手に思っています。

運び屋役を自ら演じているこの作品でも、その“クソじじい”(失礼ながらリスペクトを込めて)ぶりは相変わらず。

家族にも愛想をつかされ孤独に生きる様は、寂しくも思いますが、ある意味憧れでもあり・・・。

実際にもうすぐ90歳になるというイーストウッド氏ですが、体力気力の続く限り、まだまだ良い映画を期待しています!

Shin

https://youtu.be/D-kVsOFCy08?list=PLizFMbnOjAaXE70fiegu97PUOXK2zyTZA

開幕まで待てない!週刊ドラゴンズ2019 Vol.3〜ついに来た!俺たちの根尾昂〜

2019年03月18日 18時34分24秒 | ドラゴンズ

ついに先週、我らがゴールデンルーキー根尾昂実戦デビューを飾りました!

自主トレ中のケガで出遅れ、キャンプはほぼ別メニューだった根尾クン

3月に入って体調が万全になったという事で、先週は二軍のオープン戦に初出場した後、一軍のオープン戦にも出場しました。

その後、金曜日からは二軍の公式戦の開幕に合わせ、再び二軍へ。

あっちへ行ったりこっちへ行ったり忙しい毎日ですが、出遅れた分、たくさん実戦を積んでほしいですね。

実戦ではここまでまだ3安打と結果は出ていませんが、まったく心配はいりません

見たところスイング一級品だし、慣れたら打ち始めるに違いない!

心配された守備も今のところそつなくこなしてるし、プレーが華麗ですね。

先輩の京田と比べたらまだまだ確実性は劣るとは思いますが、魅せるプレーというか、やっぱり華がある!

一軍のオープン戦も残り1週間となり、開幕一軍入りは難しくなりましたが、、

その分二軍で経験を積んで、一軍に上がったらすぐに活躍できるよう頑張ってほしい!

しかし今年のドラゴンズ二軍根尾クンを筆頭に、楽しみな素材が多いんですよね。

ルーキー滝野石橋に、ここ数年高卒で入団した石垣伊藤高松などなど。

一軍はもちろん、二軍からも目が離せません!

Shin


友情とリスペクトの物語

2019年03月15日 15時54分11秒 | 映画

久しぶりに良い映画を観たなぁ、というのが素直な感想

今年アカデミー作品賞を受賞した“グリーンブック”を観てきました。

さすがアカデミー賞取るだけのことはある!

黒人に対する人種差別がテーマだと聞いていたので、日本人にとってリアルに感じられるものなのか?と、

若干が引けている感じが観に行く前にはあったんですが、人種差別がメインのテーマではありながら、それだけにはとどまらない作品だと思います。

舞台は1960年代のアメリカで、まだまだ黒人への差別が酷かったアメリカ南部へ演奏旅行に行く、黒人の天才ピアニストと粗野な白人の運転手

運転手自身にも最初は黒人への嫌悪感があったものの、旅を続けるうちに黒人たちが置かれた理不尽な状況に納得がいかなくなり、

それに加えて、ピアニストへの友情リスペクトの気持ちが生まれ・・・という内容。

ラストシーンで、それまで溜めていたものが一気に溢れ出ちゃいましたね

涙腺崩壊!でした。

ボクの大好きなロードムービー的な要素もあり、単なる人種差別問題を扱っただけではない、人間同士の絆を描いたなかなか得がたい作品です。

ちなみにタイトルの“グリーンブック”というのは、黒人が泊まれる宿なんかが載っている黒人専用のガイドブックの事。

そんなのがあった事も知らなかったですね〜

Shin

https://youtu.be/eJ-4zk7WRu8

忘れてはいけない

2019年03月12日 16時05分54秒 | ニュース

言わずもがな、昨日で東日本大震災から8年

いまだに仮設住宅で暮らしている方もいて、復興はまだ道半ばかと思います。

原発廃炉なんてのはまだまだこれから、ですもんね。

しかし8年という年月は、あっという間とも言えますが、12才の小学生20才になっていたりもする訳で。

逆に今の小学生たちは震災を経験していないので、風化させないために、

被災地の小学校では、大震災の経験を伝える授業が行われているとか。

自分も当時のことを思い出してみるんですが、意外と記憶がぼんやりしてきてるんですよね。

もちろん地震が起こった瞬間のことはよく覚えてるし、どうやってに帰ったか、ぐらいは記憶しています。

ただ、帰宅難民となったで溢れた都心や、計画停電節電で暗くなった夜の街の風景が、

そう言えばそうだったなぁ」っていうぐらいに、だんだんあやふやになってきてるんですよね。

今も毎年どこかで震度6クラス地震が起きていて、いつ自分が住んでいる場所で起こるかわかりません。

忘れてはいけない!毎日普通に暮らせることのありがたみを。

Shin


ヲタクノキモチ

2019年03月09日 15時56分46秒 | ドラマ

もう先週で終わってしまったんですが、今期の連続ドラマで抜群に異才を放っていたものがありまして。

NHKで放送されていた“トクサツガガガ”がそれなんですが、ちょっと観るのも恥ずかしくなってしまうような?キワモノ的な作品。

なんたって、主人公は“特撮ヒーローもの”好きのヲタク女子

“特撮ヒーローもの”というのは、いわゆる仮面ライダーとかゴレンジャーみたいな世界。

かつてアニメ好きのヲタクを主人公にした“電車男”という作品がありましたが、今やアニメヲタクは完全に市民権を得た感があるので、

今回は“女子”っていうところがミソですね。

その主人公のヲタク女子を演じたのが、小芝風花さん。

「前に朝ドラに出てたよなぁ」と思い調べてみたら、“あさが来た”で波瑠さんの娘役をやってたんですね。

キレイになっててビックリ!でした。

ヲタク仲間倉科カナさんと木南晴夏さんも良かったし、偶然知り合ったヒーローもの好きの小学生役の寺田心クンとのやりとりも笑えました

少数派故に他人に否定される事を恐れ、自分の好きなものを隠して生きていかなければならないヲタクの人の気持ちがよくわかったし、

ある意味、みんな個人的な趣味を持っている何かのヲタクだという気もするので、共感する部分も多かったですね。

(さしずめボクの場合は“ドラヲタ”でしょうか?)

ただドラマのように、一番近い存在である母親にそれを否定されるっていうのは辛い!ですね。

ゴールデンボンバーの主題歌“ガガガガガガガ”もハマっていて、とっても楽しめた作品でした。

Shin