慎さまの「終わりなき旅」

人生は終わりなき旅。
自分探しの旅の途中で、今想うことは何?

伝説の21歳

2020年11月13日 22時55分00秒 | 音楽
寒くなってきましたね〜。
この前まで「暑い暑い」言ってたのが嘘のように、布団が恋しい季節になりました。

ところでだいぶ前の話ですが、NHKのBSで山口百恵さんの引退コンサートを放送してまして。(放送されたのは10月3日だそうです)
誰もが知っている?ラストで百恵ちゃんがマイクをステージに置いて去っていく、あのコンサートですね。

観ていて改めて思ったのは、百恵ちゃん、当時21歳にはとても見えない!
存在感、大人っぽさ、歌唱力、どれを取っても今の21歳のアイドルにあの雰囲気はないですね。

曲も初期の〝ひと夏の経験“に代表される、少女が背伸びをして大人の世界を歌うような曲から、〝プレイバックPart.2“などの宇崎竜童夫妻とタッグを組んだ強い女性を歌った曲、〝いい日旅立ち“や〝秋桜“などの大人の女性が歌うバラードなど、百恵ちゃんの魅力が詰まった素晴らしい!選曲でした。

それとMCがしっかりしてるんですよね。

台本があるのか?話す事をあらかじめ決めているのか?わかりませんが、今のようにお客さんを盛り上げるために煽ったりすることはまったくなく、落ち着いた感じで自分のありのままの気持ちを伝えるような、「そういえば昭和のコンサートってこうだったなぁ」としみじみ思いました。

あのまま歌い続けていたら、今は美空ひばりさんのような存在になっていた?かもしれない百恵さん。
「幸せになります」と言い残して引退して以来、一度も表舞台に登場していない潔さ。

こんなカッコいい女性アイドルは、なかなか現れないだろうなぁ・・・。

Shin

週刊ドラゴンズ2020 Vol.21〜福の涙と記憶に残るエース〜

2020年11月09日 14時25分00秒 | ドラゴンズ
先週のワタシの檄が効いたのか?3位を争うDeNAに見事!3連勝し、ついに8年ぶりのAクラス(3位)を決めた我がドラゴンズ。

3試合とも2点差以内の接戦で、決して楽な試合ではありませんでしたが、そのプレッシャーがかかる状況で勝ち切ったのは来年に繋がると思います。

先週は抑えのライデル・マルティネスを欠く中、投手陣がよく頑張ってくれました。
特に感動したのは、2戦目の9回に登板した福敬登。

貴重な左のセットアッパーとして、開幕からフル回転で50試合以上に登板してきた福。
さすがに疲れが出たのか?この試合の前まで4試合連続で失点していました。

逆転を喫した試合もあり、よほど期するものがあったのか、1点差を逃げ切ってセーブを挙げた瞬間号泣!
「苦しかったんだろうなぁ」というのが伝わってきて、思わずもらい泣きしてしまいました。

ホールドポイントのタイトルで、祖父江とともにトップに並んでいるので、なんとか残り1試合、2人揃ってホールドを挙げてほしい!

そして先週、ホーム最終戦となった金曜日のヤクルト戦で、現役最後の登板となったのが、かつてのエースだった吉見一起。

まだ36歳だし、最後の登板でのアウトローのコントロールなんか観たら、まだやれるんじゃない?なんて思ってしまうんですけどね。

5年連続で二桁勝利を挙げていた頃の吉見は、本当に点を取られる感じがしなかったですが、ケガに悩まされましたね。

通算90勝と聞いてもっと勝っているような気がしましたが、ドラゴンズ史上においても、記憶に残る偉大なエースでした。

将来はコーチになって、吉見二世の育成をお願いしますよ。
15年間お疲れ様でした!

Shin

勝利へのあくなき執念

2020年11月06日 14時27分00秒 | スポーツ
ところでだいぶ前になってしまいましたが、プロ野球はパリーグがソフトバンク、セリーグはジャイアンツが優勝を決めましたね。

パリーグはほとんど観ていない(ドラゴンズに関係がないと観ないんですよね)もんで、なんとも言いようがないんですが、今年もやっぱりジャイアンツは強かった!

と言っても、独走するほど圧倒的に強かった、とは今年は思わないんですけどね。
確かに菅野という大黒柱がいて、彼一人で12個(なんと14勝2敗!ですから)の貯金を作ったのが一番の要因だと思うんですが。

打線は坂本、岡本、丸が途中不調もありながらもそれなりに成績を残し、これに若手やベテラン、外国人が取っ替え引っ替え出場しながら、出た人がしっかり結果を出すという。

これをマネージメントした原監督こそ!ジャイアンツが優勝した最大の理由だとワタシは思います。
戦力が足りないと見るや、シーズン中にも次々とトレードを行い、一発のあるウィーラーや貴重な中継ぎ左腕の高梨などを獲得。

調子が悪ければベテランも容赦なくスタメンを外し、二軍から上がってきた若手を抜擢。
吉川尚輝や松原が一二番に定着したのも大きかったんじゃないでしょうか。

大差をつけられて負けている場面で、内野手の増田大輝をピッチャーとして使った、なんて事もありました。

コロナの影響で過密日程になった今シーズン。
「無駄にピッチャーを使いたくない」という事情からの起用ですが、原監督の勝負に対する厳しさと、「責任は俺が取る」と言わんばかりの強い気持ちを感じました。

(我がチームが選手を使い果たしてしまい、代打にピッチャーを送ったのとはえらい違いでした)

ただ原監督以外のセリーグの監督は、みんな監督経験が浅いんですよね。
この点で原監督には1日の長があったかな?

我らが与田監督も今年の悔しい経験を活かし、来年はジャイアンツの好きにはさせませんよ!

Shin

週刊ドラゴンズ2020 Vol.20〜気合いを見せろ!ドラゴンズ〜

2020年11月03日 11時49分00秒 | ドラゴンズ
やばくなってきた!
今シーズン残りあと5試合となった我がドラゴンズですが、先週まで2位で、8つあった貯金が先週のまさか!の6連敗で2つに。

3位に落ちたばかりか、4位のDeNAにもわずか0.5ゲーム差に迫られてしまいました。
今年は間違いなくBクラスは脱出するだろうと思っていたんですがね〜。

とにかく今日からのDeNAとの3連戦が天王山となりました。
なんとしても最低勝ち越しを!

しかしこの最終盤にきて、けが人が続出してるんですよね。
クローザーでセーブ王を争っていたライデル・マルティネス、4番でリーグ打点トップだったビシエド、ビシエドの代役で上がってきた福田等々が次々に故障でリタイヤ。

おかげで万全だった勝利の方程式にも綻びが出て、ずっと続いていた6回終了時でリードしていた場合の連勝も37でついにストップ。
ただけが人は痛いのは痛いんですが、それはどこのチームも同じ。

いる人間でやるしかない!
これからは勝利への執念が強いチームがAクラス入りを果たすでしょう。

なんとしても8年連続Bクラス阻止を。
気持ちを見せろ、ドラゴンズ!

Shin