TDY、Temporary Duty。アメリカの軍隊用語で出張を意味する。世界の僻地の出張記録!TDYの次は日常の雑感

現役時代の出張記録。人との出会いと感動。TDY編を終え、写真を交えた日常の雑感を綴る。

折々の写真&雑感 242

2019年11月03日 | エッセイ
 またNHKの悪口であるが、ご勘弁願いたい。どうにも腹が立って仕方ないのだ。「なつぞら」の放送が終りを迎えるころに、次の朝ドラの宣伝を30分も放送した。観ていて途中で飽きてしまった。へそ曲がりな私には、30分も宣伝しないと視聴者の皆様に見て頂けないようなつまらないドラマなのかと疑ってしまう。従ってこの朝ドラは一度も観ていない。

 我々から高い受信料を無理やりふんだくっておいて、30分も自局のドラマの宣伝を観せられたのではたまらない。民放局でコマーシャルを30分も続けてやったらどうなるか。此の放送料はどれほどの額になるのか?コマーシャルの放映料は秒単位の計算だと聞いた事がある。

 NHKの番組の宣伝は次回の朝ドラに限ったことではない。積み重ねれば相当な時間だ。以前にも触れたが、番組宣伝だけではなく異常なくらいに再放送が多い。もう一度見たいと思っていた以前のドラマの再放送はありがたい。而し、「多くの視聴者様のご要望にお応えして」と云っているが、そのように再放送を願っている番組はどれほどあるのか?民放局の真似をしてくだらないお笑いタレントや男であるのに女の格好をした気味の悪いタレントを呼び、観るに堪えぬような番組を放送している。公共放送だと云う矜持がないのか?

 ある民放のディレクターが「NHKさんが羨ましい」と云った。理由は無制限とも云える製作費、視聴率が悪くとも決して番組から降ろされないし、職を失うこともない。普通はそっぽを向かれるようなつまらない内容のものでも「多くの視聴者様のご要望で」と云えば全てまかり通ってしまう。「あんな詰まらないものをどんな視聴者様がご要望するんでしょうかねぇ?」とそのディレクターが私に恨みの目を向けた。

 また、民放でドラマを演出している人が云った。「我々の仕事は安定していません。このドラマが終れば、いつ次の仕事にありつけるか不安です」とのことだ。民放のドラマで、放送局が制作しているものは非常に少なく、多くのドラマは外注に出されているのが現状だ。彼らに安心してドラマ作りが出来るような環境を提供出来ないだろうか?そうすれば、テレビドラマを観ながら居眠りをしてしまうようなことはなくなるだろう。

 胸突坂近辺の撮影をする際は、芭蕉庵に寄ってから一度戻って川沿いの道を椿山荘方面に向かう。だが、今回は胸突坂を登って別の門から椿山荘に入った。このホテルの庭園の写真を撮りながら川べりに出て芭蕉庵方面に向かった。コースを変えただけで同じ被写体を違ったアングルで撮れた。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f5.6、 1/15秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/50秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/15秒、 露出補正:±0、 WB:オート。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:800、 f11、 1/25秒、 露出補正:±0、 WB:オート。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:200、 f11、 1/25秒、 露出補正:-1、 WB:オート。


キャノンEOS7DにEF24-105mm、4Lを装着。 ISO:400、 f11、 1/30秒、 露出補正:-1、 WB:オート。
 これは芭蕉庵の川べりにある開かずの門の袖の部分である。古びた門は非常な風情を持っている。この門を芭蕉庵の内側から撮るのが常だが、此の日は外側から撮った。胸突坂に面している通用門が使われているが、この正門(?)を何故使用しないのかは不明である。

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