~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

2008.5.2~5.3 南アルプス two days trip !!! partⅠ

2008-05-05 11:23:40 | ・旅・山
2008.5.2~5.3
紅茶(息子)が、ずっとGW休みなので(高校生の分際で4.29~5.6まで休み)
私も5/2に休みを取って南アルプス方面へ旅行してきました^^


2日、8時頃出発。中央道は、全く渋滞なし。まずは、下諏訪へ。
諏訪大社は、我が国最古の神社の一つに数えられます。全国に分布する御分社は
一万有余社を数えお諏訪さま、諏訪大明神と親しまれています。ここは諏訪大社
下社春宮。入口の御影石の大鳥居は万治二年(一六五六)建立と推定され、境外
にある万治の石仏と同じ作者と言われます。写真は御柱大祭で使われる御柱。


諏訪大社下社春宮(中央に神鏡が見られます)
神社の場合、神核(かみざね)となるご神体は、多くの場合’鏡であるが、
それ自体が神なのではない。鏡はふさわしい場に在り、人々の畏敬を受けて、
神霊が降臨され、その霊波が鏡に浸透されると、初めて神核となる。


万治の石仏の近くに咲いていた・・・教えてください^^;;
とても鮮やかなピンク色の花でした。


万治の石仏
新田次郎の小説でイースター島モアイ像からの由来説を読んで、20年近く前に
訪れたことがあります。息子に見せたくて再びやってきました^^


でも、あんまり感動しなかったみたい^^;;


諏訪湖湖畔を走り(諏訪湖は茶色くて汚かったので載せませんです^^;)、国道152
号線を南下、桜で有名な高遠(たかとう)へ行きました。
高遠城は戦国時代、武田信玄の家臣であった山本勘助が縄張りした堅城です。
高遠城趾公園のタカトオコヒガンザクラは桜の色の美しさと規模から『天下第一の
桜』と称され(1500本)県の天然記念物の指定を受けています。日本桜名所100選
にも選ばれています。

が、すでに花は落ち、ここはその公園の上の花の丘公園です。
ここには八重桜500本と他3,000本余の桜が植樹されおり、約100種類の八重桜が
あります。高遠城址公園の桜が散った頃から約11haの「花の丘公園」に、もう
一つの桜として咲き誇ります。高遠第2の花の公園として、平成8年5月にオ-プ
ン。遠くに見える山は中央アルプスです。


いろんな色の八重桜が沢山ありました。中央の黄色い桜はウコン桜ですね^^


さらに国道152号線を南下。
これは何の写真でしょう?
はい、これは、中央構造線の写真です。
左と右の土の色が違いますね。
7000万年前(白亜紀後半)すでに出来ていた日本列島の上半分(大陸側)と
、イザナギプレートに乗って来た下半分(太平洋側)がくっついて日本列島が出
来きました。この上半分と下半分のつなぎ目が中央構造線なのです。
この国道152号線には、このように露頭しているところが数箇所あります。


分杭(ぶんぐい)峠
全く知らなかったのですが、ここは中央構造線の上にあり、中国の気功師が
見つけ出したゼロ磁場の場所だそうです。’人が幸せになれる場所’ともいわれ
多くの人々が癒しを求めて訪ねてくるパワー・スポットでした。
気功かヒーリングの関係の方々が数グループ来ていました。金属の手すりに方位
磁石を近づけ360°回しても同じ位置を指し続けるのにはビックリ。両断層の押す
力が均等となりゼロ磁場を形成していると思われますが、厳密には全くゼロでは
ないそうです。

近くには’南アルプス生涯学習センター入野谷’があります。
気功、ヒーリング関係の方々が利用しそうですねー。


その後、さらに国道152号線を南下。鹿塩温泉へ16時半頃着いたので、宿をあたっ
たのですが、3件しかなくおまけに翌日、年に一度の大鹿歌舞伎が行われるため、
どこも満杯状態でNG。
最悪、車中泊でもいいと思ってましたが、日帰り温泉を探そうと、いったん松川
IC辺りへ。途中の酒屋のオヤジさんに教えてもらい、信州まつかわ温泉・清流苑へ。

フロントで聞いたら、宿泊できるようで、タイミングよく一部屋空いていました!
晩飯は出せないけど、その分割引で了承し、ここに泊まる事にしました。
温泉施設は申し分なく、マレットゴルフ場が広がり、その奥には南アルプスと
広々したよいところでした^^
続く~~