修善寺から修禅寺奥の院(最後に寄ります)を通り過ぎ、桂の巨木を見に・・・。緩やかな山村の登り坂を行き、
段々田を抜けると駐車場?(開けたところ)があり、そこから、山道をを歩いて1KM。結構雨が降っていましたが、
新緑の香りが心地良かったです。
ところが、この1KMが長かった・・・。いや~この山道に、無数のサワガニが居られまして・・・・。うっかりすると
踏み付けちゃうわけですわ・・・^^;;
あまり見たことのない色合いのサワガニでしたねー。でも、なかなか根性のある輩で、2M位まで近づくと、
えらい勢いで威嚇するんですよ。まったく身の程知らずな輩です。
kouchaは、ウミウシ眼が発達しているので、見え過ぎちゃって、ひどく疲れたようです・笑
で、やっと桂の大木の下に・・・。
弘法大師・空海さまは、「おお~、カニが大変じゃったろう。ご苦労であったなあ~」と言いたげに微笑んでおられました。
全景は、こんな感じです。
天然記念物。静岡県指定文化財。目通り7m、樹高30mの大木で、枝張り26m、樹齢約1000年。
弘法大師空海が唐から持ち帰ったカツラの枝を杖にして薬草を採取していたとき、
それを挿したのが芽を吹き今まで生き続けたといわれる。
このカツラの樹の根元に大師の石像を祀り『桂大師』と呼ばれている。
小人の目線より・・・
ミドリの森に囲まれて・・・
少し離れると、照らし出す光がガラリと変わる。
軍刀利神社の桂の大木 に比べ、巨龍のようなイメージですね。とても元気です。
緑深き森に囲まれて、とても賑やかで柔らかい気を放っていました。
帰り道も、サワガニを避けながら・・・確かに疲れましたわ・・・^^;