~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

クリ満開

2013-06-12 12:51:47 | ・植物

当たり前の5~6月の風景でございます。埼玉はクリの花が満開です。強烈な香りも漂っていますね~

リンゴの皮の部分=クリのイガ

リンゴの食べてる部分=クリの殻の部分

クリの食べている部分=クリの種

だそうです。。。。

雄花ばっかりで雌花が解りませんねえ。。。^^;

 

・クリ(日本栗・学名Castanea crenata)とはブナ科クリ属の木の一種。

日本と朝鮮半島南部原産。

・クリのうち、各栽培品種の原種で山野に自生するものは、シバグリ(柴栗)またはヤマグリ(山栗)と呼ばれる。

雌雄異花で、いずれも5月から6月に開花する。雄花は穂状で斜めに立ち上がり、全体にクリーム色を帯びた白で、個々の花は小さい

ものの目を引く。また、香りが強い。非常によく昆虫が集まる。ブナ科植物は風媒花で花が地味のものが多いが、クリやシイは虫媒花

なっている。なお、この花の香りは芳香成分としてスペルミンを含むため、ヒトの精液の臭いに似た独特の香りを放つ。
 
・一般に雌花は3個の子房を含み、受精した子房のみが肥大して果実となり、不受精のものはしいなとなる。9月から10月頃に実が

成熟すると自然にいがのある殻斗が裂開して中から堅い果実(堅果であり種子ではない)が1 - 3個ずつ現れる。
 
 
日本のクリは縄文時代人の主食であり、青森県の三内丸山遺跡から出土したクリから、縄文時代にはすでに本種が栽培されていた

ことがわかっている。
 
・年間平均気温10 - 14℃、最低気温氷点下20℃をくだらない地方であれば、どこでも栽培が可能で、国内においてはほぼ全都道府県

でみられ、生産量は、茨城、熊本、愛媛、岐阜、埼玉の順に多い。また、名産地として丹波地方(京都府、大阪府、兵庫県)や長野県

小布施町が知られる。 by wiki