~風に吹かれて~ by ポー(paw)

-人の中に 人の創り出した物の中に 動植物の中に 地球や宇宙の中に 魂の琴線にふれ 愛を感じながら 生き込みたい-

入笠山3~入笠山(サルオガセの森)

2013-06-29 08:04:29 | ・旅・山

すずらんの群生地を見て、入笠山山頂を目指します。旅行ツアーの方々を含め、けっこう登っていましたね。

ダケカンバ 

シラカバよりも高い高度に分布し、シラカバよりもオレンジ色を帯びています。幹がスベスベして気持ちいいんですよ。頬っぺたを

付けるとヒンヤリ冷たくて気持ちいいですし^^

エゾハルゼミが、けたたましく鳴いていました。6月の山はあまり来たことがなかったわけですが、なかなか賑やかですし、花も綺麗

でやっぱりいいですね。梅雨どきで雨にも降られますが、今後はこの季節にも積極的に動こうっと^^

入笠山山頂です。

入笠山(にゅうがさやま)は、長野県の中西部にある赤石山脈(南アルプス)北端の標高1,955 mの山。

おお!2000m近い山なんだっ!といったって、1780mまでゴンドラですからねー(笑)多少はアップダウンしますが。。。

360℃開けた展望です。人気があるわけですね。曇っていて写真でアップしてもよく解らないので写真は載せません。富士山もチラリと

見えていましたけどね。

 

今回、とても気に入ったのがコレ。入笠山のゴンドラ山頂駅~登山道下辺りの森に沢山ありました。

地衣類の「サルオガセ」

地衣類(ちいるい)は、菌類(主に子嚢菌類)と藻類(シアノバクテリアあるいは緑藻)からなる共生生物である。地衣類の構造は菌糸から

できている。 しばしば外見が似るコケ植物と混同されるが、地衣類は菌類であって植物ではない。by wiki

サルオガセ(猿尾枷、猿麻桛)とは、「樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣」(広辞苑)。霧藻、蘿衣ともいう。 ブナ林など落葉広葉樹林の

霧のかかるような森林の樹上に着生する。その形は木の枝のように枝分かれし、下垂する。植物学上では、サルオガセ科サルオガセ属

(Usnea)の地衣類の総称。日本ではおよそ40種類確認されており、世界では600種以上と言われる。 by wiki

猿の尾っぽが引っ掛かって動き難くなるから「サルオガセ」なんでしょうねー。

明るいうちならばいいけど、暗くなってきたら、なんとも不気味でしょうねえ。幽玄といいましょうか・・ドラキュラでも出てきそうな・・(笑

 

山頂から降りて平坦になった辺りから雨が降り始めました。折り畳み傘を持ってきて大正解。まあ、雨の森もなかなかいいもんです。

けっこう降っていたので、山の上にいても仕方ないのでゴンドラに乗って下界へ。途中、もっとも落差のあるあたりでゴンドラが急停止。

揺れが気持ち悪い~。下を見ると怖い~。。。。。スキーなら止まることもよくあるけど、なんで???MTBが引っ掛かった?けっこうな

時間止まって、いろいろ考えましたねー^^;;;