


小野寺五典防衛大臣が、
「米軍の垂直離着陸輸送機オスプレイは回転翼をたたむのにボタン1つで2分。ほしいなと正直思う」
と言ったそうで、
今回の中期防では念願かなったのか17機の導入。
中期防だけで17機ということなのでさらに増えるかもしれません。
オスプレイはチヌークに対し速度が2倍、航続距離が3.5倍ですが…
恐らく1機あたり倍以上の戦闘機に近い価格で、
チヌークの倍以上ではないかと言われています。
使い方によってはチヌークの半分の搭載量ですし、
高機動車が載せられません。
アメリカではキャビンが狭いために専用の車両を開発したほどだそうで、
パジェロジープでもきつそうです。
そうなるとオスプレイに載せられる軽自動車、
ジムニーをベースにした車両を作ってもいいのではと。
確か技研本部で開発中の陸上無人機のベースはジムニーだったと思うので、
パジェロジープの軽自動車版なんてどうでしょうか。
陸上無人機のジムニー、自衛隊カラーに塗られて雰囲気もいい感じです。
4人乗車はきついかもしれませんが…。
実際、田舎道などは軽自動車しか通れないだろ~みたいな道が多いですし。
私的には、オスプレイ導入はそこまで反対ではないのですが、
他のヘリ(特にチヌーク)や次期汎用ヘリを
おざなりにしないでほしいと思っています。
オスプレイ17機でチヌーク35機以上は購入できるでしょうから…
島嶼対応であればオスプレイでしょうが、
災害のことを考えるとヘリが多い方が良いのではと。


(画像は全て陸上自衛隊Facebookより)