薬を飲み忘れないようにしないとね

タイトル通り時々薬を飲み忘れてしまう特定疾患のおっさん

火砲定数枠外の120mm迫撃砲 RT

2015年03月06日 | ミリタリー




中期防で戦車定数が300。
そして火砲の定数も300に…。
しかし普通科運用の迫撃砲はその数の中には入っていない。
120mm迫撃砲 RTもそのひとつ。

現在陸上自衛隊が保有する120mm迫撃砲は430門。
フランスのTBA社製の物を豊和工業でライセンス生産。
重量582kg、
最大射程約8,100m(通常弾)、約13,000m(RAP弾:ロケット補助推進弾)。
射程距離は置いといて、
時間あたりの火力投射量では155mm榴弾砲FH70を凌駕してたはず。

重迫撃砲中隊では通常高機動車で牽引。
撃つものを撃ったらとっとと移動しないと位置が見つかってしまう迫撃砲としては、
砲口カバー兼牽引アタッチメントのようなものを付けての牽引で、
素早く撤収が可能です。
模擬戦でのテキパキとこなす隊員さんを見ると、
使いこなしてる~と思ってしまいます。
まあ、模擬戦のための訓練があるのでしょうが…。

練度が高いといわれている自衛隊の特科(砲兵)。
迫撃砲も数々の都市伝説ではないですが逸話が…。
でも国内の演習場での話なので、
120mm迫撃砲の性能をフルに発揮しての射撃は、米国キヤマでしかできない事。
長距離射撃の練度はどうなのかちょっと心配です。

でも実弾訓練後の砲身って熱いんでしょうね~、
どのくら熱いんでしょうね、実弾撃った後の迫撃砲。
気になります(笑)

米陸軍は、従来より長射程の120mm迫撃砲の研究と設計を行っていたそうで、
今後は発射試験を行うとの事。
山地が多い日本で有効な迫撃砲。
この迫撃砲が今までよりも軽量にまとまり、扱いが容易であれば、
将来的に、この120mm迫撃砲に自衛隊も移行するのかな。



コメント (2)
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