頓挫した日本のイージス・アショア計画。
その代替え案となったイージス艦2隻建造。
2027年度と28年度就役となる運びみたいですね。
双胴船になるとか色々ありましたが、
落ち着いたのはいわゆる普通の単胴船。
ですが…
防衛省の2023年度予算概算要求で明らかになった、そのサイズ。
でかい〜
まや型の2倍以上となる、基準排水量は約2万トン。
全長210メートル、幅40メートル程度を検討してるそうで〜
なるだけサイズを大きくして揺れを抑え、
長期任務になると思われる乗員の住環境の向上のため個室になるそう。
SPY7レーダー搭載ですし、
将来的に極超音速兵器への対処やレ高出力ーザー兵器を追加できるよう、
拡張性をもたせてるらしいです。
そんな大きい艦なのに省人化を図り乗組員数は110人だそう。
なので他の護衛艦とは一緒に行動するような艦では無さそうですね。
移動できる海上迎撃システムと言ったほうがいいのかも。
おそらく主砲もなくMk41や国産のVLSがずらりと並ぶ、
おおすみ型を大きくしてSPY7乗っけたような異様な姿になるのでは…と。
どんな姿になるのか興味津々。
敵潜水艦の格好の目標になりそうなので、 単独では動かないとは思いますが、
この艦と護衛する艦が必要となり、
結局海上自衛隊にふかが増しただけ…
しかも2隻建造だったら常時2隻監視体制は絶対無理。
せめてもう1隻追加か地上に1箇所でもいいから、
イージス・アショアが置けるといいのですが。
そこは現有のイージス艦が補うのでしょうけど。
対北朝鮮というより中国への備えの感が強いですよね。
台湾有事時、在日米軍守らないといけませんから…