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【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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昨日(8月19日)夜、▲ 国会前で、二つの行動が時間を前後して行われました。
先ず、『戦争法廃止・憲法改悪は許さない!8・19国会前行動』(18:30~、主催:総がかり実行委員会)からです。
ここでは、最初に国会議員から次ような発言がありました。
<民進党・小西ひろゆき参議院議員>
憲法を守り抜く。違憲の法律をやめさせなければならない。
「憲法審査会」は安倍政権の墓場にすることができる。
なぜなら、憲法そのものを審査するからであり、憲法違反が生じているかどうかを審議するからだ。
野党は一致団結して追及していく。
将来の子ども、自衛隊員たち、みんな危なくなってきている。
私たちの闘いはまだまだ続く。そして闘いの部隊はある。
臨時国会では予算委員会で補正予算が審議される。
野党は連携して追及する。全政治生命をかけて闘う。
<社民党・又一征治参議院議員>
参院選で改憲勢力が3分の2になった。私たちの力がまだまだ足りない。
安倍政権はアベノミクスの宣伝だけして政策論争をしなかった。
今、若者は奨学金などで多額の負債を抱えて社会に出る。
これでは生活できない。憲法25~28条違反だ。
また、「緊急事態条項」では日本は警察国家になってしまう。
憲法が実現されていないことを職場や地域で宣伝することだ。
年末には解散があるかもしれない。
そのために28兆円もの補正予算を組み、
衆院でも3分の2を狙っている。
<共産党・田村智子参議院議員>
参院選での野党統一候補の勝利を喜ぶ。
安保法を廃案にし、安倍政権を倒そう。
安倍首相は改憲について何も語らなかった。
アベノミクスの(否定的な)結果についても一切語らなかった。
私たちは負けていない。市民の声が沸き起こった。
改憲法案の中身を広く知らせて行く。
沖縄の高江には500人以上が集まった。
自然が豊かで平和なところになぜ基地を作るのか。
全国からの機動隊の配置は緊急事態条項の具体化だ。
その後、「総がかり実行委員会」の3団体からの発言がありました。
その中で<解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会の女性の方>は次のように述べました。
私たちは一日も休むことなく活動を続ける。
先日オバマ米大統領が「核の先制不使用政策」を述べた。
それに対し安倍首相は反対の意向を伝えた。驚いた。
唯一の被爆国の首相かそんなことを言う。
決してあきらめることなく力を合わせて闘おう。
女性は、戦後参政権を持つようになった。責任は大きい。
その後、<日弁連。山岸良太さん><しょうがい者・石橋尋志さん><日本ボランティアセンターの方><沖縄一坪反戦地主関東ブロックの方>が発言しました。
その中から二人の発言を紹介します。
<しょうがい者・石橋尋志さん>
大きな声で、大きな共闘が続くことを確信しています。
しょうがい者にとって戦争は、
①しょうがい者を作りだす最大のものだ。絶対に許せない。
②社会保障がなくなる。駅のホームドアなど街づくりの金も。
③しょうがい者の権利をはく奪するものだ。神奈川の事件は苦しい事件だ。
これは安倍政権下で起きた。閉塞した社会でああいう事件が起きた。
憲法を守り、平和と人権を守る社会のために大きな声を上げよう。
<日本ボランティアセンターの方>
南スーダンは内戦状態に入っている。
南スーダン政府は「PKOはいらない。何も役に立っていない」と言っている。
新しい国造りは非暴力でやること。自衛隊を送ることではない。
自分はアフガニスタンで7年働いた。銃を突き付けられたこともある。
現地ではカリカリしている。自衛隊を送りたくない。
最近、福島の中学生の自衛隊希望が増えていると聞いた。
彼らは自衛隊が置かれている本当の姿を知らないからだ。
イギリスでは「イラク戦争はおかしい」という調査報告書が出た。
しかし、日本ではたった数ページの報告書だ。
アメリカについていくのはもうやめよう。
9条こそが大切だ。自衛隊を南スーダンからもどし、安保法を廃止しよう。
参加者は3000人でした。
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その後、『沖縄への弾圧をやめろ!知事提訴・高江・辺野古8・19緊急行動』(19:30~、主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が開かれました。
<主催者挨拶>
本日、「辺野古埋め立て承認取り消し」を撤回するよう求める違法確認訴訟の第二回口頭弁論が行われた(福岡高裁那覇支部で)。
翁長知事は、「こうしたことがどうして起こっているのか!」と怒りを表した。
裁判は国が起こしたものだ。そして国は早く結審しろと言う。
自分で裁判を起こしながら、自信がないからこう言う。そして、
「取り消したら日米関係が危うくなる」
「これまでつぎ込んできた金が無駄になる」
などと言う。
結局本日結審となり、9月16日に判決が出る。
この後、<電話で現地(高江)からのメッセージ(大城さん)>が入りました。
参院選後、工事が強行された。本日は車両180台で阻止行動。
6時には550人が集まった。
いつもは6時半に来るダンプが午前中は来なかった。
しかし、裁判があるので我々の人数が少なくなった。
(裁判には1000人以上の県民が集まり、翁長知事を法廷に送り出した)
13:00~14:00に機動隊が配置され、大型ダンプの搬入で作業が再開された。
それでも今始まったばかりの工事を止める決意を固めている。
権力には屈しない。
今、米国内での反対の動きもある。
退役軍人の会は全会一致で反対決議が採択された。
他にも多くの動きがある。
全国にも沖縄と連帯する人々がいる。
(日米政府のやることは)必ず失敗するだろう。
やれること、できることはまだまだある。
私たちは自然豊かな沖縄を守って、最期まで頑張りぬく。
その後、4人の方が発言しました。
その中で、<総がかり実行委員会・藤本憲さん>は次のように述べました。
沖縄では小さな人権も踏みつぶされている。
これはあっという間に自分たちにやって来る事だ。
今、沖縄の民主主義を守らなかったら、日本の民主主義もなくなる。
だから、私たち自身のために闘わなければならない。
沖縄県民に寄り添って闘う事だ。
この緊急行動には700人が参加しました。
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以上、昨夜の二つの行動を紹介しましたが、世界は揺れており、日本社会も今大きく揺れ動いています。
ある資料によると、戦後日本の階級構成は以下のように変遷ています。(いずれも%です。)
1950年 1970年 1990年 2010年
①労働者階級 38.2 59.0 74.5 82.1 (圧倒的多数になっています)
②農林漁業従業者 44.6 18.1 6.2 3.2 (大きく減少しています)
③都市型自営業者 14.4 16.7 13.6 9.6 (減少しています。個人商店の減少)
④資本家階級 1.9 5.0 4.3 2.5 (最近減少。中小企業の淘汰)
⑤(軍人・警官・保安) 0.9 1.2 1.4 1.7 (少数ながら一貫して増加)
これを見ると、私たちの味方は、基本的には①②③という事になるでしょう。
またこれは、フランス革命当時の階級構成とよく似ています。
・第一身分(僧侶)、第二身分(貴族)は全人口の3%(支配階級)
・第三身分(平民<市民・農民>)は全人口の97%(被支配階級)
今また、激動の嵐の中で、歴史の新たな転換期に来ているのかもしれません。
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://houinet.blogspot.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
「ひのきみ全国ネット」のウェブサイト
http://hinokimi.web.fc2.com/
【僕、国歌歌わないもん】(石原慎太郎)
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東京五輪に 【国旗も国歌も必要ない】(ビートたけし)
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対米従属で「世界征服」を夢想するデマゴギー政治家安倍首相を倒そう!
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昨日(8月19日)夜、▲ 国会前で、二つの行動が時間を前後して行われました。
先ず、『戦争法廃止・憲法改悪は許さない!8・19国会前行動』(18:30~、主催:総がかり実行委員会)からです。
ここでは、最初に国会議員から次ような発言がありました。
<民進党・小西ひろゆき参議院議員>
憲法を守り抜く。違憲の法律をやめさせなければならない。
「憲法審査会」は安倍政権の墓場にすることができる。
なぜなら、憲法そのものを審査するからであり、憲法違反が生じているかどうかを審議するからだ。
野党は一致団結して追及していく。
将来の子ども、自衛隊員たち、みんな危なくなってきている。
私たちの闘いはまだまだ続く。そして闘いの部隊はある。
臨時国会では予算委員会で補正予算が審議される。
野党は連携して追及する。全政治生命をかけて闘う。
<社民党・又一征治参議院議員>
参院選で改憲勢力が3分の2になった。私たちの力がまだまだ足りない。
安倍政権はアベノミクスの宣伝だけして政策論争をしなかった。
今、若者は奨学金などで多額の負債を抱えて社会に出る。
これでは生活できない。憲法25~28条違反だ。
また、「緊急事態条項」では日本は警察国家になってしまう。
憲法が実現されていないことを職場や地域で宣伝することだ。
年末には解散があるかもしれない。
そのために28兆円もの補正予算を組み、
衆院でも3分の2を狙っている。
<共産党・田村智子参議院議員>
参院選での野党統一候補の勝利を喜ぶ。
安保法を廃案にし、安倍政権を倒そう。
安倍首相は改憲について何も語らなかった。
アベノミクスの(否定的な)結果についても一切語らなかった。
私たちは負けていない。市民の声が沸き起こった。
改憲法案の中身を広く知らせて行く。
沖縄の高江には500人以上が集まった。
自然が豊かで平和なところになぜ基地を作るのか。
全国からの機動隊の配置は緊急事態条項の具体化だ。
その後、「総がかり実行委員会」の3団体からの発言がありました。
その中で<解釈で憲法9条を壊すな!実行委員会の女性の方>は次のように述べました。
私たちは一日も休むことなく活動を続ける。
先日オバマ米大統領が「核の先制不使用政策」を述べた。
それに対し安倍首相は反対の意向を伝えた。驚いた。
唯一の被爆国の首相かそんなことを言う。
決してあきらめることなく力を合わせて闘おう。
女性は、戦後参政権を持つようになった。責任は大きい。
その後、<日弁連。山岸良太さん><しょうがい者・石橋尋志さん><日本ボランティアセンターの方><沖縄一坪反戦地主関東ブロックの方>が発言しました。
その中から二人の発言を紹介します。
<しょうがい者・石橋尋志さん>
大きな声で、大きな共闘が続くことを確信しています。
しょうがい者にとって戦争は、
①しょうがい者を作りだす最大のものだ。絶対に許せない。
②社会保障がなくなる。駅のホームドアなど街づくりの金も。
③しょうがい者の権利をはく奪するものだ。神奈川の事件は苦しい事件だ。
これは安倍政権下で起きた。閉塞した社会でああいう事件が起きた。
憲法を守り、平和と人権を守る社会のために大きな声を上げよう。
<日本ボランティアセンターの方>
南スーダンは内戦状態に入っている。
南スーダン政府は「PKOはいらない。何も役に立っていない」と言っている。
新しい国造りは非暴力でやること。自衛隊を送ることではない。
自分はアフガニスタンで7年働いた。銃を突き付けられたこともある。
現地ではカリカリしている。自衛隊を送りたくない。
最近、福島の中学生の自衛隊希望が増えていると聞いた。
彼らは自衛隊が置かれている本当の姿を知らないからだ。
イギリスでは「イラク戦争はおかしい」という調査報告書が出た。
しかし、日本ではたった数ページの報告書だ。
アメリカについていくのはもうやめよう。
9条こそが大切だ。自衛隊を南スーダンからもどし、安保法を廃止しよう。
参加者は3000人でした。
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その後、『沖縄への弾圧をやめろ!知事提訴・高江・辺野古8・19緊急行動』(19:30~、主催:沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック)が開かれました。
<主催者挨拶>
本日、「辺野古埋め立て承認取り消し」を撤回するよう求める違法確認訴訟の第二回口頭弁論が行われた(福岡高裁那覇支部で)。
翁長知事は、「こうしたことがどうして起こっているのか!」と怒りを表した。
裁判は国が起こしたものだ。そして国は早く結審しろと言う。
自分で裁判を起こしながら、自信がないからこう言う。そして、
「取り消したら日米関係が危うくなる」
「これまでつぎ込んできた金が無駄になる」
などと言う。
結局本日結審となり、9月16日に判決が出る。
この後、<電話で現地(高江)からのメッセージ(大城さん)>が入りました。
参院選後、工事が強行された。本日は車両180台で阻止行動。
6時には550人が集まった。
いつもは6時半に来るダンプが午前中は来なかった。
しかし、裁判があるので我々の人数が少なくなった。
(裁判には1000人以上の県民が集まり、翁長知事を法廷に送り出した)
13:00~14:00に機動隊が配置され、大型ダンプの搬入で作業が再開された。
それでも今始まったばかりの工事を止める決意を固めている。
権力には屈しない。
今、米国内での反対の動きもある。
退役軍人の会は全会一致で反対決議が採択された。
他にも多くの動きがある。
全国にも沖縄と連帯する人々がいる。
(日米政府のやることは)必ず失敗するだろう。
やれること、できることはまだまだある。
私たちは自然豊かな沖縄を守って、最期まで頑張りぬく。
その後、4人の方が発言しました。
その中で、<総がかり実行委員会・藤本憲さん>は次のように述べました。
沖縄では小さな人権も踏みつぶされている。
これはあっという間に自分たちにやって来る事だ。
今、沖縄の民主主義を守らなかったら、日本の民主主義もなくなる。
だから、私たち自身のために闘わなければならない。
沖縄県民に寄り添って闘う事だ。
この緊急行動には700人が参加しました。
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以上、昨夜の二つの行動を紹介しましたが、世界は揺れており、日本社会も今大きく揺れ動いています。
ある資料によると、戦後日本の階級構成は以下のように変遷ています。(いずれも%です。)
1950年 1970年 1990年 2010年
①労働者階級 38.2 59.0 74.5 82.1 (圧倒的多数になっています)
②農林漁業従業者 44.6 18.1 6.2 3.2 (大きく減少しています)
③都市型自営業者 14.4 16.7 13.6 9.6 (減少しています。個人商店の減少)
④資本家階級 1.9 5.0 4.3 2.5 (最近減少。中小企業の淘汰)
⑤(軍人・警官・保安) 0.9 1.2 1.4 1.7 (少数ながら一貫して増加)
これを見ると、私たちの味方は、基本的には①②③という事になるでしょう。
またこれは、フランス革命当時の階級構成とよく似ています。
・第一身分(僧侶)、第二身分(貴族)は全人口の3%(支配階級)
・第三身分(平民<市民・農民>)は全人口の97%(被支配階級)
今また、激動の嵐の中で、歴史の新たな転換期に来ているのかもしれません。
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