先週のことですが、国立新美術館に行ってきました。
見に行ったのは・・・
『貴婦人と一角獣展』 です。
今回見ることのできた6点のタピスリーは、フランス中世美術の最高傑作のひとつと言われている作品。とても見応えがありました。
このフランス国立クリュニー中世美術館所蔵のタピスリー、これ以前に一度だけフランス国外に出たことがあったそうです。それはたった一度、1974年にメトロポリタン美術館に貸し出された時のことです。
タピスリーというと古い館の壁にかかったもので、薄汚れたような感じがありました。でも、これらの作品はとても保存状態が良く、色鮮やかでした。独特の存在感です。そして、沢山の花の描かれ方が興味深かったです。
中世のタピスリー作りの技法なども紹介されていて、面白かったです。
さて、このタピスリーに描かれている“一角獣”ですが、このイメージのもとになったのは・・・。
“イッカク”の牙だったのですね。この牙の写真は2010年に国立科学博物館で開催された 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行ったときに撮影しました。このねじれ具合にこの長さ!!“伝説”にしたくなりますよね。
見に行ったのは・・・
『貴婦人と一角獣展』 です。
今回見ることのできた6点のタピスリーは、フランス中世美術の最高傑作のひとつと言われている作品。とても見応えがありました。
このフランス国立クリュニー中世美術館所蔵のタピスリー、これ以前に一度だけフランス国外に出たことがあったそうです。それはたった一度、1974年にメトロポリタン美術館に貸し出された時のことです。
タピスリーというと古い館の壁にかかったもので、薄汚れたような感じがありました。でも、これらの作品はとても保存状態が良く、色鮮やかでした。独特の存在感です。そして、沢山の花の描かれ方が興味深かったです。
中世のタピスリー作りの技法なども紹介されていて、面白かったです。
さて、このタピスリーに描かれている“一角獣”ですが、このイメージのもとになったのは・・・。
“イッカク”の牙だったのですね。この牙の写真は2010年に国立科学博物館で開催された 『大哺乳類展 海のなかまたち』 を見に行ったときに撮影しました。このねじれ具合にこの長さ!!“伝説”にしたくなりますよね。