もう先月のことになってしまいましたが、ノリくんと一緒にサントリー美術館に行きました。
見てきたのはこちら、 『国宝 曜変天目茶碗と日本の美』 展です。
今回の展覧会は、大阪市にある「 藤田美術館 」の収蔵品からの選りすぐりのようです。
藤田美術館の収蔵品の内、9件が国宝、そして52件が重要文化財に指定されているというのですからスゴイですね。
そんな美術館も、始まりは藤田傳三郎氏の個人のコレクションだったそうです。
なんといっても、国宝の 《曜変天目茶碗》 はステキでした。
でもね・・・
明治45年、病床にあった傳三郎氏が亡くなる十日前に最後に手に入れたという 《交趾大亀香合》 は、
ちょっと良過ぎるようで、正直私にはピンと来なかったですね。
今回見て、一番ステキだと思ったのは、〈砧青磁袴腰香炉 銘 香雪〉でしたよ。
これを見られただけでも、行った甲斐はありました。
さて、東京ミッドタウンの楽しみといえば、行く度に変わっている館内の飾りですが、今回はステキな音色が・・・
この色合いもステキで、風鈴が風流。
でもね、この “OVER THE RIIIIIIINBOW ~風鈴音色~” は8月いっぱいで終わってしまったそうです。
9月からはどんな飾りつけになっているのでしょう。
それはそれで、楽しみですね。
お月見に関係あるかしら?
こちらの展覧会、9月27日(日)まで開催中です。