JICAから下記の通知が出ていますね。
http://www.jica.go.jp/volunteer/
平成23年3月18日
平成23年度JICAボランティア春募集の延期について
独立行政法人 国際協力機構
青年海外協力隊事務局
平成23年4月1日(金)より予定しておりました平成23年度JICAボランティア春募集の応募受付については、当面延期致します。今後の日程につきましては、決定次第改めてお知らせいたします。
JICAから下記の通知が出ていますね。
http://www.jica.go.jp/volunteer/
平成23年3月18日
平成23年度JICAボランティア春募集の延期について
独立行政法人 国際協力機構
青年海外協力隊事務局
平成23年4月1日(金)より予定しておりました平成23年度JICAボランティア春募集の応募受付については、当面延期致します。今後の日程につきましては、決定次第改めてお知らせいたします。
今朝の朝刊トップは ”燃料プール水温低下” となっています。 IAEAの最新コメント(19/Mar 14:00UTC)では、
We still lack reliable validated data on water levels and temperatures at the spent fuel pools at Units 3 and 4.
..と定量的なデータは無いはずなのに、ずいぶん楽観的です。先日のパニックタイトルといい、今日の楽観タイトルといい要は記者の個人的な気分が反映しているのでしょう。今後、報道は冷静で客観的、なんて事は一切言わないで欲しいものです。
かく言う私も、3号炉の爆発や4号炉の火災発生には肝を潰しました。と言うより、あの画像を見た瞬間、汚染物質拡散で自分自身や家族が血反吐を吐き、苦しんで死ぬ光景や、全人類が緩慢に絶滅していく光景が本当に脳裏をよぎり絶望的になった瞬間が何度かありました。しかし、最悪の危機はなんとか乗り越えました。
私は体力トレーニングのため毎日、近所の400mほどの山に登っているのですが、その上からは緑が出始めた春小麦の畑、耕作を始めた茶色のほくほくした土の色、咲き始めた菜の花の黄色、芽吹きを前にした木々など春の平和な風景が見えます。これがもし、福島原発が炉心爆発や保管燃料延焼を起こしていたら、沈黙の春を迎える事になっていたでしょう。
地震や津波、火山の噴火、台風などの災害は、被災された方は本当に大変だと思いますが、人類は過去何万年にわたって、ずっと相対し、生き延びてきた問題です。しかし、原発事故や核戦争と言うものは今まで人類が経験したことの無い絶滅につながる問題です。これは我々と、我々の子孫の為に本当に慎重に扱わなくてはなりません。
今後、福島原発事故は暫時的に収拾に向かうでしょう。(そう祈っています) 当事者でもある政府の発表も、主観的なメディア発表もあまり当てにならないので私は下記のIAEAのレポート