「Di dove sei?」出身はどこ? イタリア人はよくこう言います。イタリア語を始めてすぐに学習するフレーズでもあります。イタリアという国は、統一されたのが150年前。それまでは小国の集まりだったので、自分の出身地にとても強いこだわりがあり、言ってみれば、“おらが村がイチバン!”と思っているわけですね。出身はどこなの?と言われたら、「Sono di ○○」と答えます。私の場合は、「Sono di Fukushima」となります。今回初めて会う人もいるのですが、震災の後なので反応がないハズはありません。故郷のために何かをしたのかと問われたら、特別なことは何もできていないのだけれど、ただ、緑が豊で美味しい果物もあっていいところだよ、と言置いてこようと思っています。
そろそろ出発
が近づいてきました。次の更新はイタリアから
ですよ~(^0^)