本日「演奏会通りの曲順」で初めて通して、佐伯周子 に 8/8 の曲目を聴かせてもらった。「演奏会曲順」を決めたのは、前週末なので(ちょっと遅いようにも感じるのだが)やむを得ない。既に印刷に掛けてしまったので、今さらは変更できない。
全体を通しては以下の通りである。
の3点である。 う~ん、唸った。
「佐伯周子のシューベルト」は、例えば有名かつこれまでも名演続出の 「幻想ソナタ」D894 を例に取れば
などが顕著。 第3楽章 = 舞踏楽章 だけでなく、第1楽章(第2主題)も第2楽章(主題A)も第4楽章(楽章全体)も「皆踊りまくる」コンセプトがみなぎっている。
「こんな名曲だったの?」
が偽らざる感想。他の3曲も充実した演奏だった。D605A なんて、これまで発売された全てのCD を遙かに超えていた。
やはり『シューベルトピアノソロ曲完全全曲演奏会』を実行する力があるピアニストは、『読みの深さ』が桁外れなのかも?
全体を通しては以下の通りである。
- 「シューベルトの指示通りのシューベルト」を聴かせてもらえる
- 「シューベルトの指示通りの世界」はあまりにも素晴らしい
- これまでに聴いて来たシューベルト像は「楽譜には忠実」とは言えないモノが多い
の3点である。 う~ん、唸った。
「佐伯周子のシューベルト」は、例えば有名かつこれまでも名演続出の 「幻想ソナタ」D894 を例に取れば
- 全曲が「舞踏に溢れている」
- 『実際に踊れる』テンポが徹頭徹尾貫かれている
などが顕著。 第3楽章 = 舞踏楽章 だけでなく、第1楽章(第2主題)も第2楽章(主題A)も第4楽章(楽章全体)も「皆踊りまくる」コンセプトがみなぎっている。
「こんな名曲だったの?」
が偽らざる感想。他の3曲も充実した演奏だった。D605A なんて、これまで発売された全てのCD を遙かに超えていた。
やはり『シューベルトピアノソロ曲完全全曲演奏会』を実行する力があるピアニストは、『読みの深さ』が桁外れなのかも?