詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

八月の詩(24)  この世界

2013年08月25日 | 

どいつもこいつも
まともだと言いはり
尊大な顔をしてるこの世界

夢の方が
まともなのだと
いったいいつ気がつくのだろうか

この世界では

いよいよ激しく
自信のない奴らが威張りちらし
虐殺とテロとに専念する

ぼくらはいつも
そいつらの醜さを
ただただ感心して
哄笑するばかり

  注:ぼくの詩とはしては例外的にコメントが多い。数年前の八月に作った詩だけど・・


八月の詩(24)  色即是空 空即是色

2013年08月25日 | 

ぐったりと見上げる空には
ありったけの絵の具を塗ったくったような滲んだ色
日毎夜毎に殺める血の匂いと
あちこちから上がる放火の音

夏のカンバスの君の麦藁帽子も
電柱と同じくらい高い背後の森も
風のままに揺れているから
いつの間にか海になってゆく背景

次々浮かんで来るのは
夢の名残のような水母
湾奥へと吹き流されてゆく時に
一瞬の残光に目覚める

カプカプと疲れはてた身体を横たえ
プカプカと金魚のように泳ぐ夢をみる

   色即是空 空即是色



八月の詩(23)  殺人

2013年08月25日 | 

武器や軍隊や戦争を肯定する人々よ
殺人を肯定するのには勇気がいるのに違いない
許される殺人は正当防衛くらいだから

小沢氏のように次期首相候補ナンバー1の社会的抹殺が
「正義」を掲げる共産党にまで支持される
冤罪多発の日本低国に山ほど作られた言論弾圧法で
明日逮捕され獄中で殺されるかもしれない

武器も軍隊も戦争も
より多くを殺すためのもの
どんな残虐な殺人鬼さえ正義や神を主張する

正義のためという理由で 人体実験のために
二種類の原爆を広島長崎に投下して
いまだなんら恥じることのない米国のキリスト教徒たち

数十万の生命を無差別殺人するためには
「鬼畜米英」スローガンの日本人を人間とは思わない
「日本人は黄色い猿」という欧米伝統的人種差別意識が必要だった
そして現在の米国やイスラエル高官からも同じ発言が

どんな理由であれ殺人は肯定できない
許される殺人は正当防衛くらい
またこれは冤罪と裏表の関係

武器や軍隊や戦争否定の平和憲法を誇りに思う
人類理想を高く掲げた憲法を省みることなく
冤罪多発をなんら恥じることのない低国政官財を憎む武器や軍隊や戦争を肯定する人々よ
殺人を肯定するのには勇気がいるのに違いない
許される殺人は正当防衛くらいだから

小沢氏のように次期首相候補ナンバー1の社会的抹殺が
「正義」を掲げる共産党にまで支持される
冤罪多発の日本低国に山ほど作られた言論弾圧法で
明日逮捕され獄中で殺されるかもしれない

武器も軍隊も戦争も
より多くを殺すためのもの
どんな残虐な殺人鬼さえ正義や神を主張する

正義のためという理由で 人体実験のために
二種類の原爆を広島長崎に投下して
いまだなんら恥じることのない米国のキリスト教徒たち

数十万の生命を無差別殺人するためには
「鬼畜米英」スローガンの日本人を人間とは思わない
「日本人は黄色い猿」という欧米伝統的人種差別意識が必要だった
そして現在の米国やイスラエル高官からも同じ発言が

どんな理由であれ殺人は肯定できない
許される殺人は正当防衛くらい
またこれは冤罪と裏表の関係

武器や軍隊や戦争否定の平和憲法を誇りに思う
人類理想を高く掲げた憲法を省みることなく
冤罪多発をなんら恥じることのない低国政官財を憎む

 

◆嘘ばかり(選挙公約のTPP反対も原発事故収束も選挙後は即放棄)・・無責任政治屋安倍晋三はもう日本に帰って来るな!『福島原発事故から逃げ続ける安倍首相の無責任さには驚くばかり』ー<a href="http://www.amakiblog.com/archives/2013/08/25/#002683">『ここ』</a>


 八月の詩(21)  夢の中の駅  

2013年08月25日 | 

思い出せそうでいて
思い出せない駅名がある

いつも遠く駅舎が見えてくるたびに
こみ上げる想いに佇んでしまう駅

この駅から誰ひとり
乗ってなどいない列車へと飛び乗ったり
夕焼けに染まった電車から
いやいや降りたりする駅だった

その反対側には
まだ一度も足を踏み入れた事のない
夢の中の眩い駅があり 
夢の果てまでも広がる大都会への道が走っているという