<安倍癒着7年8か月の改憲軍拡・大衆離反政治に嫌気さす活動家>
戦後の政界において国粋主義者が、政権を担当することなど誰も想定できなかったが、これが8年以上前に実現、日本政治は極端な右翼片肺政権に変質した。しかし、現代の特務機関ともいえる電通に支配された新聞テレビは、そのことを報道しなかった。新聞テレビが、政権の走狗を強いられてしまったからだ。
隣国の日本研究も衰退、真実は封じ込められてきた。いうところの安倍暴政の影響をまともに受けた公明党創価学会が、安倍政権を支えてきた。
安倍の危険な改憲軍拡と大衆離反の政治に対して、唯々諾々と従う公明党創価学会執行部に対して、内部の活動家が疑問を抱き、離反するようになった。言い換えると、覚醒する会員・自立する離脱者の潮流である。
いま彼らの一部がツイッターにも登場している。わが読者が知らせてきた。戦争法制強行の際の反対デモに参加した会員は少なくなかったが、その代表の一人が沖縄の野原善正で、彼は2019年7月の参院選東京選挙区で、実に21万票を獲得して、信濃町を震え上がらせた。彼の次なる戦いに注目が集まっている。
覚醒・自立した会員が、右翼化した現在の信濃町執行部にNOを突き付けている。ツイッターで仲間を増やしている。政教分離違反を追及する人たちも。震源地の一つが東京の八王子。池田大作氏が創立した創価大学という。
<高齢化で足腰が衰えた行動力=2世・3世は政治無関心派>
安倍晋三の腰ぎんちゃくで知られる太田ショウコウ・山口那津男、それに原田と谷川の現執行部を、池田裏切り人と決めつける評価はかなり定着しているようだ。
木更津市の戦争遺児が太田ショウコウを断罪したのが、2013年12月である。彼女は、秋田県由利本荘市で子育てをした。2011年の311を日本人は忘れない。意識の高い会員は、特に東北の会員は、安倍・自公の消費税8%強行、続く原発再稼働に疑問を抱いてきた。
安倍は二度目の首相就任に成功すると、直ちにトルコを訪問、311を棚上げして、原発の売り込みに狂奔した。山口那津男はインドを訪問して、同じく原発売り込みに励んで、安倍を喜ばせている。
自民党の右翼化を抑止するという大嘘が、ほぼ8年前から表面化したわけだから、庶民のための平和の党を信じて活動してきた会員を戸惑わせて当然だった。加えて、秘密保護法強行で戦争遺児は怒り狂った。彼女は地域の平和運動のグループにも参加、勉強会にも進んで参加していた。
「仲間に説明しても理解しない。どうしようもない」とこぼしていた彼女にとって、太田ショウコウの行動は許しがたいものだった。彼女の娘婿が公明新聞で働いていたことも忘れて、太田を非難し続けた。安倍と太田を取り持ったであろう莫大な金の流れなどについては、当時の彼女は知る由もなかったが。
彼女に限らず、多少の教養のある会員は、誰もが「おかしい」と公明党に疑問を抱いたようだ。東京新聞を購読していた知り合いの会員は、やはり公明党に懸念を抱いていた。東京新聞は、読売や産経と全く違った視点で報道していたのであろう。
安倍時代に活躍した運動員は、高齢でもはや足腰が弱っている。子供たちの多くは、政治に無関心である。親に言われて従うものもいるようだが、中には子供も家庭を持ち、幼い子供を持つ会員は、母親に「おかあさん、うちには息子がいるので、公明党に投票しないよ」と断られた例もある。
<戦争三法・消費税・カジノ法の強行で衝撃受けた学会信者>
日本人は押しなべて忘れっぽい民族なので、繰り返し記述する必要があるが、それは安倍・自公の暴政の最たるものは、庶民いじめの8%消費税の強行だった。
消費税は悪法である。財閥を喜ばせる税制で知られる。中曽根内閣が強行に失敗、後継の竹下内閣に委ねて、リクルート事件が勃発したとの経緯がある。民主党政権の野田も、これを強行して国民の怒りを買って、今もその怨念が立憲民主党に付着して、支持率を低迷させている。野田は政治家失格である。
家庭崩壊・教育への悪影響どころか、賭博罪でもあるカジノ法も公明党大臣のもとで強行された。
日本人の生命財産を危険にさらす戦争三法の強行は、太田と山口が協力して強行したものである。憲法違反を承知で安倍に従った、太田と山口は万死に値する。罷免の対象者であろう。
中国の周辺国に60兆円の血税をばらまいた安倍の台湾防衛と中国包囲網の構築にも、公明党創価学会は加担して、池田―周恩来の関係を切断した。
これに日中友好派は承服できなかった。以来、言論で公明党創価学会に対して、公正中立的な批判を繰り返している。ジャーナリストの使命である。
<自民党右翼政治路線に追随する公明党創価学会幹部不信>
権力に媚びを売る人間は、人間の屑である。腐敗する権力に屈するだけの人間も同様で、人間失格であろう。貧しても正義に徹する人間でありたい。
正義とは無縁の、公明党創価学会執行部に抵抗する内部抵抗派や脱会派、活動停止派と、ひたすら権力にしがみつく佐藤とかいう菅派に支配される?信濃町の内部は、亀裂が入ってもはや修復は不可能である、と事情通は分析している。
菅ー安倍の国粋主義にぶら下がって恥じない執行部派は、悲しいかな浮いた存在と言えなくもない。
<北京・清華大学講義で気づかされた創大留学生の孤立>
思い出すと、もう10年か20年前のことか。安倍を誕生させた小泉純一郎が、靖国参拝を連発させていたころである。
当時、清華大学の劉江永教室で講義をしたことがある。その時、日本留学生から不思議な質問を受けて、当初は耳を疑ってしまった。
それは「創価大学から来ている留学生は、いまとても悩んでいます。どうしてでしょうか」というものだった。政府を叩いて喝さいを受けてきた公明党が、一転して政府に媚びを打って、正論を吐けずに、中国封じ込めに加担して、沈黙している。そのためだった。
池田の公明党ではない公明党創価学会に、学会員の悩みは頂点に達していたのである。罪深い公明党創価学会上層部ということになる。方法手段は問わず、莫大な金を懐に入れることが功徳というのであろうか。
創価大学から火の手が上がる日が来るかもしれない。以下に知り合いが送信してきたツイッターの一つである。
·無冠
フォロー創価学会、公明党の異常性にようやく気付いた元活動家w 福運を消すと言われている愚痴と文句ばかり呟きます! Twitter初心者なので、何か失礼があったらすみません1月20日
公明党の選挙カーに乗っていた過去の自分を引きずり下ろしに行きたい
年金100年安心プランとか、国の借金が国民1人当たり何百万円とか、街宣で言わされたとはいえ政治の嘘の片棒を担いだ罪悪感でいっぱいです‥
<提言=憲法の政教分離原則に立ち返り公明党を解体する時!>
池田氏が指示した大衆のための公明党は、既にこの世から消えてしまっている。これからどうするか。
このさい、諫言しようと思う。憲法の政教分離原則に返れ、である。信仰者に政治的自由を保障する、まともな教団として生き残るしかない。宗教を政治に悪用する21世紀ではない。
生長の家に学ぶしかないだろう。そうすれば自民党の極右体質も消えるし、同党も解体するかもしれない。日本の夜明けは、政教分離から始めよ、である。神社本庁も、続くしかないだろう。
2021年1月24日記(東京タイムズ元政治部長・政治評論家・日本記者クラブ会員)
本澤先生、配信 ありがとうございます毎日安倍の虚偽答弁(森友)で署名活動をしています、夕方4時迄が限界です。地元の 共産党員に協力お願いして署名をまとめて頂いております。赤旗の一面のど真ん中に写真を載せて頂いた のが、水戸黄門の(印籠)見たいな(笑)昨日公明党のカンバンのお宅をノックして署名の話を(自民支持70%)が(桜)納得していない話を、なんと署名してくれました。毎日自転車で自宅の近所から10kn今日は天気に恵まれ午前中3人の署名を頂きました。何より嬉しいのは(私達は何も出来ないけど頑張って下さい)此の一言に寒くても熱量が上がります。長姉も学会員(房州館山)で応援して居ましたが今は公明党の悪口ばかりです。何故方向転換したかは不明です。先生風邪などひかない様に注意して下さい。 仲村1/14(不安倍増)が私です
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