詩人PIKKIのひとこと日記&詩

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世に倦む日日 ゲバラの言うとおりだ。全く同感だ。米国に謝罪させないといけない

2020年08月07日 | 政治
戦争の歴史を語るとき、抽象語の「軍部」という語を責任主体として使い回すのは注意した方がいい。認識を間違う元だ。国家が戦争するときは最高指導者がいる(まして総力戦では)。野球チームが試合するときに監督なしでは戦えないように。戦略を判断・決定・指示・命令するトップがいる。どこの国も。

結論から言えば、昭和天皇は、米国に原爆を広島に投下させたんだよ。スルーした。やらせた。それが、ソ連に対する米国の牽制カードだと軍事的意図を見抜いていて、米国に作戦を実行させた。米国単独の日本占領を実現させるためにね。ソ連に手出しさせないために。ソ連軍から自分の命を守るために。

さらに、NHKが驚愕の事実を検証報道していたが、日本軍・大本営はテニアン島の不穏な動きを暗号を傍受して解析していた。特別な任務のB29の動きを諜報し監視していた。パンプキン作戦と組み合わせて判断すれば、次に何が起きるかは一目瞭然。昭和天皇は全部知っていた。広島投下も知っていた。

古谷経衡、もう少し勉強を積んで欲しい。ヤルタ会談でソ連が対日宣戦に出ると決めたことを、欧州の日本の諜報機関は掴んでいた。本国に打電している。さらに、ドイツ降伏後にシベリア鉄道でソ連軍大部隊が東へ輸送されている事実も掴んで知らせている。昭和天皇はすべて知っていた。NHKが検証した。

古谷経衡は若いから、当時の日本政府と日本軍との関係が理解できないんだろう。当時の日本政府なんてものは、本当に小さな小さな存在で、国家(大日本帝国)の事務方であり、民政局であり主税局なんだよ。首相の権限なんて小さなもの。昭和天皇が大権を握っている。外交も権限は首相ではなく天皇。

この古谷経衡の記事、ポ宣言受諾の動機と理由が、原爆投下ではなくソ連参戦にあったという認識は正しいが、それ以外の部分が間違っている。「軍部」を責任主体の権力プレイヤーとして設定するのは間違い。昭和天皇だ。「一撃講和」も「ソ連斡旋講和」も両方とも昭和天皇の策。https://news.yahoo.co.jp/byline/furuyatsunehira/20200807-00192054/ …

ゲバラの言うとおりだ。全く同感だ。米国に謝罪させないといけない。https://news.yahoo.co.jp/articles/64d430f9ee3af53b4256d56ae987ff60fef6c987 …







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