詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

反戦詩ー今日は戦争関係を色々集めてアップしよう(アメンバーなうでは画像が小さすぎなので)

2015年07月19日 | 反戦詩

あらためて。詩人・宮尾節子さんが著作権を手放して広めて下さった「明日戦争がはじまる」 (上の写真は一枚削除すると二枚とも消えてしまうのだが・・困ったもんだ・・)

@tkwammozart  全国に燎原の火のように広がる戦争法案反対のデモは安倍政権を射程圏内に★自民党谷垣幹事長も公明党山口代表この動きを見誤っている。60年安保の時は左翼勢力が原動力になったが今は若者が立ち上がったことだ。この意識改革は平和憲法の成果だ!


大好きな俳人の言葉・・戦後70年:「国のため死んでいく制度は我慢できぬ」 俳人・金子兜太さんインタビュー - 毎日新聞 http://mainichi.jp/feature/news/20150622mog00m040018000c.html

必見!とてもわかりやすい!『安倍政権の背後にいる右派団体「日本会議」のルーツ』ー http://bit.ly/1JpvUtf

日本ではヒトラーの師匠ムッソリーニ的「右翼」(見る観点を変えれば「左翼」とも表現可能!)しか変革は難しそうだ。その特徴はー①反大企業反マフィア(マフィア壊滅) ②労働組合主義(社会変革の主体に)  ③高速鉄道網(弟子ヒトラーはアウトバーン)で経済発展→現日本では首都移転だろ ④発狂弟子ヒトラーとは正反対のインテリ→人材こそ社会的宝


宗教団体や国策的企業(天皇財産を管理運営し町内会費や募金義捐金を懐に入れ世界一社員が多いのに無税の日赤等)や暴力団等にもきちんと課税すれば、無税 社会化が可能に…その他に、ギャンブル、売春、麻薬、冠婚葬祭、ペット飼育、贅沢品等にきちんと課税すれば、年金問題も社会福祉も即解決する!

      担当警察官も検察も創価学会…つい最近まで政権内で、創価学会が要求ポストが法務大臣。それで、検察警察内の創価学会員が飛躍的に増加。裁判所は検察支配下なので暴力装置支配下に


カルトらの日本支配は岸信介以来…政官財トップにホモ人脈やカルト宗教系を据える米国戦略(国際金融や軍産複合体の諜報部門)の一つだった…米原万里(佐藤優を文壇に)が指摘する中曽根以降より露骨に…『藤原肇本澤二郎が語る日本の現在と未来』ーhttp://fujiwaraha01.web.fc2.com/fujiwara/article/zaikai111102.html→米原万里著作は日本ペンクラブ電子文藝館!

◆反戦文学◆ についてはネット中で最良な『日本ペンクラブ電子文藝館』(米原万里作品は評論部門)ーhttp://www.japanpen.or.jp/e-bungeikan/…ここ同様に、以前紹介した戦争体験等の日本一膨大なサイトが見つからん!どなたかよろしく!


【自公の行動は国民に対するクーデター】 15日、衆院特別委員会で安保法案が強行採決し、16日、 本会議で自公は数にものを言わせて採決してしまいました。 そもそも「違憲」だと批判され、多くの国民が反対している法案です。採決は無効です

ーあれは安倍政権によるクーデターだった/石川健治氏(東京大学法学部教授)(ビデオニュース・ドットコム) - Yahoo!ニュース

ー『光軍の戦士たち』;『「放射能を中和させる方法発見」~ロシア科学アカデミー』ー  微生物がもっと放射能くれと…大好物ですから、身体の中の放射能を食事として与えてあげましょう  →マリア・カラスは痩せるため約5mの回虫を飲んだそう…回虫も効果あるのかな?

ー承前)ロシアに関して言うと…その食料は、原発の放射能被害が甚大な米国(特にシアトル近辺は危険!)やカナダよりもはるかに安全だし安い。ただ、以前ロ シアに進出した北海道の企業や個人が、マフィア等に騙され巻き上げられた等…平和条約締結もそうだが、もっと国や行政や専門家の助けが必要!

ー米国に数百兆円貢ぎ、財閥大企業に同じく消費税等で数百兆円貢ぎ、官僚公務員にもその高給や年金ネコババ等で数百兆円貢ぎ…ロシアにってはもう日 本は、資金的にも技術の優秀さも過去の物となったが、悪政で瀕死日本はまだ「腐っても鯛」…分野によっては、まだ世界トップとしてロシアに貢献大

 

 宮沢賢治の詩  (アメンバーブログでは禁止用語でアップ不能、ここではレイアウトが少し変!)

サキノハカといふ黒い花といっしょに
革命がやがてやってくる
ブルジョアジーでもプロレタリアートでも
おほよそ卑怯な下等なやつらは
みんなひとりで日向へ出た蕈のやうに
潰れて流れるその日が来る

やってしまへやってしまへ
酒を呑みたいために尤らしい波瀾を起すやつも
じぶんだけで面白いことをしつくして
人生が砂っ原だなんていふにせ教師も
いつでもきょろきょろひとと自分とくらべるやつら

そいつらみんなを
びしゃびしゃに叩きつけて
その中から卑怯な鬼どもを追ひ払へ
それらをみんな魚や豚につかせてしまえ

はがねを鍛へるやうに
新らしい時代は新らしい人間を鍛へる
紺いろした山地の稜をも砕け
銀河をつかって発電所もつくれ

注:改行は僕の責任です。
サキノハカは墓という字を分解したという説がある。晩年にはマルクスやレーニンを勉強していたり、「革命」という作品名が賢治の手帳に残されている。
その他に好きな詩は「生徒諸君に寄せる」。宇宙飛行士の毛利さんが好きで宇宙まで持っていったという詩集から朗読していた詩でーhttp://www.ihatov.cc/haru_3/383_d.htm
賢治には珍しい切実な恋愛の詩「ローマンス」もーhttp://www.ihatov.cc/haru_3/315_d.htm

 注;山之口獏は、宮沢賢治・金子光晴同様に関東大震災が詩作の出発点の詩人。方言の訛がきつかったので、何度か死ぬ目に会ったのではないかと想像する。(関東大震災後に約一万人の朝鮮半島の人々、中国人、ドモリや訛のきつい人々が、「君が代」等が上手く歌えなかったり喋れずに、各地で検問中の自警団に撲殺されたという→日本民衆史上最大の汚点!)

 

  「紙の上」  山之口獏

戦争が起きあがると 
飛び立つ鳥のように 
日の丸の羽をおしひろげ
そこからみんなで飛び立った
一匹の詩人が紙の上にいて 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる
発育不全の短い足 
へこんだ腹 
持ちあがらないでっかい頭
さえずる兵器の群をながめては 
だだ だだ と叫んでいる
だだ だだ と叫んでいるが 
いつになったら「戦争」がいえるのか 
不便な肉体 どもる思想 まるで砂漠にいるようだ
インクに渇いたのどをかきむしり熱砂の上にすねかえる
その一匹の大きな舌足らず 
だだ だだ と叫んでは
飛び立つ兵器の群をうちながめ 
群れ飛ぶ日の丸を見あげては 
だだ だだ と叫んでいる


 『ミミコの独立』

 とうちゃんの下駄なんか
 はくんじゃないぞ
 僕はその場を見て言ったが
 とうちゃんのなんか
 はかないよ
 とうちゃんのかんこをかりてって
 ミミコのかんこ
 はくんだ と言うのだ
 こんな理屈をこねてみせながら
 ミミコは小さなそのあんよで
 まな板みたいな下駄をひきずって行った  
 土間では片隅の
 かますの上に
 赤い鼻緒の
 赤いかんこが
 かぼちゃと並んで待っていた


  『座蒲団』 山之口 獏

土の上には床がある
床の上には畳がある
畳の上にあるのが座蒲団でその上にあるのが楽といふ
楽の上にはなんにもないのであろうか
どうぞおしきなさいとすすめられて
楽に坐ったさびしさよ
土の世界をはるかにみおろしてゐるやうに
住み馴れぬ世界がさびしいよ

  
   「世はさまざま」

人は米を食っている
僕の名と同じ名の
獏という獣は
夢を食うという
羊は紙も食い
南京虫は血を吸いにくる
人にはまた
人を食いに来る人や人を食いに出掛ける人もある
そうかと思うと琉球には
うむまあという木がある
木としての器量はよくないが詩人みたいな木なんだ
いつも墓場に立っていて
そこに来ては泣きくずれる
かなしい声や涙で育つという
うむまあ木という風変わりな木もある


   「がじまるの木」

ぼくの生まれは琉球なのだが
そこには亜熱帯や熱帯の
いろんな植物が住んでいるのだ
がじまるの木もそのひとつで
年をとるほどながながと
気根(ひげ)を垂れている木なのだ
暴風なんぞには強い木なのだが
気立てのやさしさはまた格別で
木のぼりあそびにくるこどもらの
するがままに
身をまかせたりしていて
孫の守りでもしているような
隠居みたいな風情の木だ


  「底を歩いて」

なんのために
生きているのか
裸の跣で命をかかえ
いつまで経っても
社会の底にばかりいて
まるで犬か猫みたいじゃないかと
ぼくは時に自分を罵るのだが
人間ぶったぼくのおもいあがりなのか
猫や犬に即して
自分のことを比べてみると
いかにも人間みたいに見えるじゃないか
犬や猫ほどの裸でもあるまいし
一応なにかでくるんでいて
なにかを一応はいていて
用でもあるみたいな眼をしているのだ

 

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