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詩人PIKKIのひとこと日記&詩

すっかりブログを放任中だった。
詩と辛らつ日記を・・

 最新の詩   ため息

2019年03月20日 | 最新の詩
今年もまだ
夏なんか始まらないというのに
もう秋虫が鳴いて秋風に揺れている

蝉の声などはとんと聞いた覚えがないというのに
絶望して歩いた深夜の道すがら
君家へと歩いた夜の蝉の群声が耳奥底から離れない

結局あれから俺は
どこへも歩き出せなかったんだなと深々とため息
社会はいよいよ荒れ荒んで
誰もみな溺死寸前だというのに救いは何処にも・・


*ー昨夜、違う詩の書かれた記事二つを、間違って削除してしまった。たぶんもう思い出せないだろう・・・・『十勝平野』は、学校の大先輩でアイヌ人言 語学者の知里真志帆も登場して、アイヌ人の墓から人骨略奪する大学・学者への反対闘争でも大活躍するが、、分類的には小説で。『ウパシクマ』というアイヌのシャーマン産婆さんのノンフィクションや、幕末のアイヌ最大の武装闘争が題材の『蝦夷地別件』の方がより面白いかも・・


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