ぴよしろうの半日登山

家からわりと近場での、軽登山を続ける私、「ぴよしろう」の記録です。麦汁登山は・・・危険ですのでお勧めしません(苦笑)

黒岳・北鎮岳 平成20年6月10日(火) 全日登山!

2008-06-15 07:47:34 | 大雪・夏山
 今日は平日だがお休み。
 久々に休暇をいただきました。
 誰にも気兼ねせず、今日は全日登山です!

 前日11時に寝ましたが、12時30分に目覚めてしまいます。
 眠れない・・・。
 仕方なく起きてパソコンの前へ。
 酒が醒めるまで出発不可能です。
 で、4時頃眠たいがですが準備開始し、4時39分自宅出発。
 ・・・しかし、眠いです。
 三笠の桂沢湖で車を止め、寝ようとしますが・・・眠れません。
 眠気と戦いながら黒岳へ向かいます。
 7時10分、なんとかロープウェイ駅へ到着。
 ゆっくり準備し、7時40分発に乗ります。
 降りてすぐ、リフトに乗ります。
 気持ちがいいです!

 8時15分登山口で記帳し、出発。
 黒岳登山道は半分くらい雪で覆われています。
 帰りは少し滑ってみることにします。
 9時25分黒岳頂上着。
 おお、雪があります!
 北鎮岳はスキーOKな感じです。



 旭岳と同じく、登山道はよく整備されています。
 これなら迷わないなあ。



 北鎮までは結構ある感じです。
 しばらく進むと、まるで民家(?)の黒岳石室が見えてきます。



 ところどころ雪のある登山道をどんどん進みます。
 硫黄のにおいがすると、左側の地獄谷が。どこでもこの名前ですね(笑)。



 10時45分、北鎮分岐に到達しますが・・・強風。
 景色はすごいが、立っていられないほど強い風。
 目から涙が出ます。



 少し戻り、休憩。
 おにぎりを食べ、ビールを冷やしながら飲みます。
 ふと見ると、単独の女性が近づいてきます。
 風が強くこれ以上行けないなどと話しますが、やっぱり悔しいので、登山道ではなく、風の当たらない側の雪渓から北鎮頂上を目指すことに決めます。

 高山植物ゴメン・・・。
 藪をこいで雪渓から頂上へ向かう・・・が、さっき飲んだビールが回ってきて遅々として進まない。
 がんばって雪渓を登ります。



 ・・・飲まなきゃよかった(笑)。
 斜面がやたら長く感じます・・・。
 そういや、睡眠時間も1時間半だし、きびしい・・・。



 11時50分、なんとか頂上到着。



 残りのおにぎりを食べ、小休止。写真を撮ります。
 右側に旭岳らしい頂上が見えます。
 お鉢に向けて、雪渓がずいぶん残っています。



 さて、休憩終了後はお楽しみのスキータイム。
 少しおりてから、雪渓の一番上でbigfootを用意。
 雪質はいまいちだが、まあ楽しいです。
 味わってシュプールを刻みます。



 で、途中からすべりにくくなります。
 なんだか縦に硬い隆起があり、ファンスキーではけっこう厳しい状況です。



 なんとかよさそうな斜面を選び降りていきます。
 ふと先を見ると、雪渓は複雑に分岐しており、どこまでスキーで行くか迷うことに。
 ・・・まっ、いいや、適当なところで登山道へ戻ろう!



 あっという間に雪渓下部へ。下りは早いです。
 あまり滑らなくなってきたあたりでスキーをはずします。
 上り返すファイトは無し・・・。下山することにします。



 どこから復帰するか迷いながら、薮こぎを数回して登山道に復帰。
 黒岳へ向かいます。
 黒岳頂上から見ると、石室までスキーで行けば一番よかったことに気付きます。
 次回はその作戦で行こうと思います。




 黒岳からの下山途中、圏内になったので、携帯メール休憩。
 その後は、少しの雪でもあれば無理やりスキーで降りてみます。
 途中、スキーでもたもたしているところを歩きの2人組みの方に抜かれます。
 スキーだけど歩くより遅いんですよね(笑)。

 雪渓の最後では外人を連れた方に会いました。
 雪は想定外だったようで、残念ながら途中で下山するとのこと。
 14時52分登山口到着。
 ゆったりリフトに乗ると・・・極楽気分です。



 ロープウェイを降り、15時37分層雲峡を出発。
 またしても富良野でケンタッキーを購入。
 19時40分自宅到着。
 ひさしぶりの全日登山。
 楽しかったです。
 
 GPSログ。


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