語学に本当に奔走中(旧子供の夢をかなえたい 旧英語に本当に奔走中)

娘Noneは現在某国公立大学生、今年院を受験予定。現在自分はジオシティーズ時代からのネット界の知り合いを捜索中。

親子ではなしあってみました。

2014-07-19 13:03:55 | 学習日記
英語学習については、基本、なんで英語やるの?とかは
あまり問題にしなくて、それは必要なものだから、と
時間が来たらするものであったのだけど・・・

昨日はちょっと親子ともに意欲が失せていて、Noneの
学校での状況とか友人関係とかについて話していました。

Noneが今まである程度友人はいたけど、その中の
立ち位置がいつも低いものであったことや、馴染みにくさ
みたいなのを感じていたことを告白してもらいました。

まあ、親が社会から疎外された状況で育ってきていて、
人間関係の築きにくさみたいなのを感じて育ってきていて
大阪では貧乏やのに見栄を張ったら最悪のことになるとか
自分たちがしてきた失敗はしないように教えて来たから
私の同年代に置かれていた状況よりはずっとましに育って
いるのだけど、やはり子どもは子どもで、自分より上手に
生きているような子のようになれないことで真剣に悩みます。

まあ、Noneは同級生に対して期待が強すぎて、もっと
優しくしてほしいとか、もっと理解してほしいとかの思いが
強すぎるから仲良くなりにくいのであって、実際には
同級生の方も優しくしてほしいとか理解してほしいとかを
期待しているのだから、友達が本当にほしいと思うのなら
自分が人に優しくしたり、理解してあげたりをもっとしないと
いけないし、もっと人のいいとこ見ないといけないと思う、
などの話をしました。

将来の職業の話になったのですが、私がNoneに最初
期待していた、「歴史の先生」が、今のNoneには少し
魅力的なものに見えてきたみたいです。

けれど、Noneはけっこう物事をネガティブに見るところが
あるので、先生と言うものは生徒に馬鹿にされる職業だから、
なるのが怖い、と涙を流しながら話すので、私は高校の時
面白い授業をして、生徒に本当に好かれていた世界史の先生の
話をしました。

私の時代というのは、偉人伝に載るような人物は非の打ちどころ
がないような人物像で話されていたものですが、偉人の偉業が
当時置かれた社会状況やその人の立場からいって、やらないと
どうしようもないからやったのだ、というような、人間臭い
話にしてくれて面白かったのを覚えています。

すると、Noneは「そんなん例外や、特別な例や。」

と、言います。

「その特別な例に自分からなろうとどうして思わへんかな?」

勉強頑張る子って、もちろん何の不自由もなくて才能もあって
みたいな子が頑張る場合もあるけど、Noneと同じでお金が
ないから国公立を目指さなあかんとか、苦手なことがあるから
勉強で頑張るとか、なにかコンプレックスがあるから勉強で
頑張る子が多いと思うねん。で、そういう人間の弱さを知って
いる子が頑張ってお勉強のできる子になるまで頑張ったら
オモロイ子になると偏見かもしれへんけどオカンは思っていて、
そういう子の集まるところの方が友達作りやすいとオカンは
勝手に思っているんだけど、という話をしました。

まあ、お勉強で頑張っている、という共通点があれば、自然と
共通の話題のネタもできると思っているしね、ということも
付け加えました。


まあ、大阪の公立でお勉強ができていかにも優等生です、っていう
キャラでいるのは私は怖くて、それは下手をするとイジメに
あうタイプになるので、同時にふざけたノリにもついていける
子になるようにしたつもりなんだけど。

それは結局は好き嫌いをけっこう分けるものになったみたいで、
カシコぶらへんけど成績良い、ということで気に入ってくれる
子はすごく気に入ってくれるけど、そんなにガサツやのに点数
とってくるなんて嫌やわ、ということで嫌がる人もそれなりに
出てくるみたいです。

ガサツなのは直して、おもろいけど賢い、みたいなキャラに
なれるように頑張ろうよ、という話になりました。

母からすれば、お笑いのセンスはまだまだやし、お勉強も
まだ頑張れる、というところやし、確かにガサツやな、という
状態だなと思います。

というか、そんなことよりも、Noneは何かに熱くなって
取り組む、というところがない子なので、そこで魅力のような
ものが出ないのではないかと思われます。

私自身が何かに夢中で一生懸命、みたいな人が好きですから、
なによりNoneに求めるのはそういうところです。


明けて今日、朝は
Basic Skills for the TOEFL iBT 1 Writing Book with Audio CD
Compass Publishing Japan
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をしました。

最近家族としたことは何ですか?という簡単な質問に
答えるものと、

これは「外食をした」とすぐに答えがでたので、それを
英語に直す作業をしたのですが、

作文を作らせました。

Family is less important now than it was in the past.

というテーマに自分の意見を答えるもので、
まずこの英文が理解できるかどうかからやらないと
いけなかったのですが。自力では混乱したかもしれない
けれど、ちょっと説明がはいると理解できるという程度
でした。

で、今日の競争社会を生き抜くには、以前と同じぐらいの
家族の連隊が必要であるという、テーマに反対意見と、
最近では家族は自分の時間を持つようになり、以前ほど
繋がらなくなっている、という賛成意見とをゆっくり
見ていきました。(これを見るだけで、2時間の予定の
1時間を使いました。)

残り1時間をNone本人に自分の意見で(多少サンプルを
真似してもいいから)150~250ワードで作文、という
課題を与えました。

「こんなの、日本語で応えろと言われても難しいよ。」

まあ、自分の意見を持つ、という作業を両方でできるようにと
思って、敢えてTOEFLを教材に選んだのはこういうこと
やりたかったからやねん、と言いました。
「実際、60点届くぐらいにまでTOEFLの実力つかへん
かっても、こういう練習させてみたかってん。生きる術として。」

Noneに紙の和英辞典(数年前に広告につられて買った
比較的新しいものがある。)を使って、作文してもらったら
75ワードぐらいしか書けてなかった。

最近の家族は大切にされていない。理由の一つは子どもがネットを
するからです。


というのを、

最近の家族は大切にされていない。理由の一つは子どもが家族と
一緒に過ごす時間を持とうとしていません。最近の子どもは
ネットをしたりビデオゲームをしたりしているからです。


と、ちょっと膨らますように変えてみせてやった。

お婆ちゃんの時代は家族で一緒に食事をしました。

というのも、

お婆ちゃんの時代は家族で一緒に食事をしました。それは
家族で会話を持つ時間になり、家族はお互いのことを良く知る
ことができてつながりを強く持ちました。

というふうに変えるようにしてみせました。

あと多少、Noneの本来言いたかったことを変えずに
文章を膨らませて、150ワードぐらいにしてみせました。

Noneがもともとした作文の中で「これ合ってるのかな?」
みたいなところは触りませんでした。私が膨らませた部分も
非文法な文章があるかもしれません。膨らませた分もNone
に見てもらって、本人の意図に沿うものかどうか確認して
(Noneは私が分をそれだけ膨らませたことに感心して
いました。)出来上がったものをスカイプ英会話の添削に
出しました。数日で返ってくると思います。

ライティングはまだテキストの準備がまだまだできて
いないんだけど、4技能のうちで一番夏休みに力を入れたい
ところです。

今日は夕方Noneはスカイプ英会話で、そのあと1時間で
後半残っているBSTライティング・UNIT1の後半が
やれたらいいなと思っています。

だいたいこんな感じです。
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