今日は奈良女子大学のオープンキャンパスに
行ってまいりました。
梅田から環状線鶴橋経由で行くのと、御堂筋難波
経由で行くのとで悩んで、私が古い人間だから
阪神と近鉄が繋がっていたのを、帝塚山高校受験の
時に知っていたのに、今日行くときは忘れてて
Noneが朝眠いだろうから、難波発だと座れて
寝れるだろうと思って難波経由にしたのでした。
難波着いて阪南線になってることに気づいて
どうしようと思ったけど、土日だし、朝早いしで
ギリで座れました。
難波から、奈良近くまでNoneは熟睡していました。
奈良駅近くになって、電車で向かいに座っている
母子づれらしき2人が、女の子参考書みたいなの
読んでて、お母さんしっかりしてそうで、うちら
ダメ母子と双極みたいになってるなと思いました。
ちなみに、NoneはGパンしか持ってないから
服装が親子してアウトっぽかったら、Noneは
背が低いし、親に無理矢理連れてこられた小中学生
みたいなフリをしていなさい、と言いました。
Noneは
「おーけぇ!」
と事前には言っていたのですが。
実際、制服で来ていた子もいたので、制服にすれば
よかったねぇ、という話もしていたのですが、
アウトというほど浮いてもいませんでした。
他の人はそれなりに女子っぽい服装でしたが、
派手ではなかったので、Noneの格好でも
目だって浮くようなことはなかったです。
ただ・・・
「アカン、女子大、思ってたよりアカン・・・」
と、Noneが文学部の説明の時にギブな様子で
一応心理学部の体験授業も参加して、授業はいい、
自分が取りたい資格もとれるのはいい、でも女子大
というのが自分には合わないと思う、と言う。
建物がちょっと昔の良家の子女が通う的な雰囲気が
アカンかったのか聞くと、
「いや、違う。生徒が女子ばっかりやというのが、
あんなに威圧的やとは思わんかった。帝塚山高校
やったら女子別学やったと思うと、公立受かってて
良かったと思う。」
と言いました。
Noneの偏差値が3年の時に奈良女子大圏内に
いたら、奈良女子大を薦めようと思っていた私は
ちょっと動揺しましたが、ちょっとスマホで
検索して、他に同じレベルの大学をチェックして
一応あることに気づき、
「まあ、でも先生の資格も心理の資格もとれるから
女子大のアレルギー治せたら治してね。」
と、言いました。
「実際来ないとこんなに圧迫されると思わなかったから
来ててよかった。」
だそうです。
お昼はうどん亭近鉄奈良駅前店で大和牛のぶっかけ
うどんをいただきました。麺が細くて、その店
らしさを感じて、大阪によく出ている讃岐うどんの
お店とは違ったおいしさを味わっていました。
(まあ、Noneとは奈良に来て、それらしい
お食事ができて良かったね的な話をしていたのですが)
えと、帰りの電車はNoneは起きてて、スマホで
ナイチンゲールの話とか見てて、すごい人だと言う
話を私にずっとしていました。
確かに聞いててすごくて、この人がいなかったら
衛生の概念がもっと遅れていたかもと思うぐらい
だったのですが。
Noneが図書館に行きたいと言ったので、午後は
一緒に中央図書館に行ってきました(自転車で)
Noneもさすがに中央図書館の蔵書は違うなと
言って、並んでいる本とか、書庫の本とかを
出してもらって、最初図書館で読み切ってしまう
つもりで(持って帰っても読まないと思った
らしくて)空いている席があったので、そこで
読んで、私も本棚から私向きの本をとって
読んでいたんだけど、私は、図書館の本は
借りてすぐに帰って、家でくつろぎながら
読みたかったのですが・・・
None、今日読み切るらしいから、と思って
私も本を読んで、でもお茶とか飲みたいなとか
図書館の椅子、長く座ると疲れるな、と思って
30分チョイ経ったところで、Noneも
しんどいと思ったらしく、
「本、借りて帰る。あと数冊借りたいから
ここでちょっと待ってて」
と言いました。
Noneの図書館カードは期限が切れてて
でも身分証明書は今日は借りないからと
思ってたので持ってきてなくて、鞄も
今日は本を借りないからと思って、いつも
図書館に持っていく、カゴいっぱい本に
なっても大丈夫な帆布で作った手作り鞄
でもなかったのですが、
私の図書館カードと、そのとき手持ちの鞄で
間に合う量の本を借りて帰ることになりました。
Noneの借りた本は、学校の宿題の課題に
使う本もあるらしいので、何を借りたとか
書けないのですが、
私は
を借りました。
私が社会人で大阪外大にいたときに図書館に
通っていた時は、言語の発達とか、日本の大学の
先生とかは文系の大学出た先生が書いていたし、
書かれたものは文系の図書のところに並んでいた
のですが、これは理系の先生が書いてて理系の
本棚に並んでいました。
2008年の本ということなので、最新の情報では
ないですが、ネットより信頼できる情報が載って
いるんだと思います。
まあ、今、ぱっと第3章の言語獲得における年齢
効果は臨界期か、というところをざっと見ているん
だけど、
幼児期にバイリンガルを目指すほどの英語教育を
しなかった者に勇気を与えてくれる部分は、
P69.
しかし、脳内で言語がどのように処理されるかは、
言語を獲得した年齢だけで決まるわけではないことも
わかってきた。たとえば、早期に獲得されなかった
第2言語でも、学習が進んでその言語獲得レベルが
上がるにつれて第1言語との違いは小さくなる
(Green,2003;Sakai et al., 2004)。
とあって、努力をしないことを追及する場合は
別なんだろうけど、第2言語と第1言語に近く
することを、ある程度の年齢になってから
目指すことは、あながち無理な話ではない、
ということになると思います。
まあ、None的には、心理学周辺の勉強を
優先するつもりで、バイリンガルやそれに
近い外国語運用能力を求めたりはしそうに
ないんですが。
ちなみに、私の方が、この本を読もうとした
時に、漢字が中国語読みになりがちで、
中国語との混乱があったのだけど。
(臨界期の話とかは、自分が興味あるからか
日本語ですんなり読めているんだけど、
第1章の「総論」のところで、書き手の
言いたいことが掴みにくいところは
中国語が邪魔をしてきます。)
ただ、Noneレベルの、ちょっと手を
つけた程度の英語力でも、高校の先生が
宿題に出した英語の読み物、高校の先生は
読むのに時間かかるように言ってたけど、
Noneは
「こんなん、1日で読めるわ。」
と言ってました。(もちろん、バイリンガルの
子なんかは10分かからないよ、という
ものかもしれませんが。)
まあ、取り組んだ分ぐらいの効果はあった
ようなので、ローリスクローリターンの
定期預金のような英語教育だったんだろうなと
TOEFLの模試のための授業は、そんなに
レベルは上げないでやっているみたいだから、
これもバイリンガル教育している人とかから
見たら、なんちゃって英語教育みたいなもん
かもしれないけど、一応ちょっと力を入れた
教育は受けれているから、この定期預金は
福利だって思うことにして。
英検2級相当のCEFRをTOEFLで高校で
とれたら私は満足なんですが。
まあ、今日は本当に何年かぶりでNoneと
一緒に過ごす時間が長い日でしたね。
Noneが図書館で借りた本が、私の影響
でもない、彼女自身の興味と関心のもので
それなりに感心するものを選んでくれて
Noneというその人をある程度教育は
しつつ、影響しすぎないで育てられたん
じゃないかなと思いたいです。
(ただ、幼児期にいろいろDVD見せた
中で、「ネバーエンディングストーリー」
や、「ナルニア国物語」の影響を受けたと
思われなくもないのですが、他にも色々
見せてて、それに一番関心を持って、
自分でそういう本を翻訳で読むように
なったのは私の知らないところだったので)
ネバーエンディングストーリーやナルニアに
興味を持った子が高校になるとこういう本を
手に取るようになるんだ、というのは
親としても予想の範囲外だったけれど。
(たぶん、私がずっと本を選ぶ役を続けて
いたとしたら、私は選ばない本を選んで
きました。)
まだ、我が子の成長が見れるんだと思って
ちょっと嬉しかった日でした。
だいたいこんな感じです。
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梅田から環状線鶴橋経由で行くのと、御堂筋難波
経由で行くのとで悩んで、私が古い人間だから
阪神と近鉄が繋がっていたのを、帝塚山高校受験の
時に知っていたのに、今日行くときは忘れてて
Noneが朝眠いだろうから、難波発だと座れて
寝れるだろうと思って難波経由にしたのでした。
難波着いて阪南線になってることに気づいて
どうしようと思ったけど、土日だし、朝早いしで
ギリで座れました。
難波から、奈良近くまでNoneは熟睡していました。
奈良駅近くになって、電車で向かいに座っている
母子づれらしき2人が、女の子参考書みたいなの
読んでて、お母さんしっかりしてそうで、うちら
ダメ母子と双極みたいになってるなと思いました。
ちなみに、NoneはGパンしか持ってないから
服装が親子してアウトっぽかったら、Noneは
背が低いし、親に無理矢理連れてこられた小中学生
みたいなフリをしていなさい、と言いました。
Noneは
「おーけぇ!」
と事前には言っていたのですが。
実際、制服で来ていた子もいたので、制服にすれば
よかったねぇ、という話もしていたのですが、
アウトというほど浮いてもいませんでした。
他の人はそれなりに女子っぽい服装でしたが、
派手ではなかったので、Noneの格好でも
目だって浮くようなことはなかったです。
ただ・・・
「アカン、女子大、思ってたよりアカン・・・」
と、Noneが文学部の説明の時にギブな様子で
一応心理学部の体験授業も参加して、授業はいい、
自分が取りたい資格もとれるのはいい、でも女子大
というのが自分には合わないと思う、と言う。
建物がちょっと昔の良家の子女が通う的な雰囲気が
アカンかったのか聞くと、
「いや、違う。生徒が女子ばっかりやというのが、
あんなに威圧的やとは思わんかった。帝塚山高校
やったら女子別学やったと思うと、公立受かってて
良かったと思う。」
と言いました。
Noneの偏差値が3年の時に奈良女子大圏内に
いたら、奈良女子大を薦めようと思っていた私は
ちょっと動揺しましたが、ちょっとスマホで
検索して、他に同じレベルの大学をチェックして
一応あることに気づき、
「まあ、でも先生の資格も心理の資格もとれるから
女子大のアレルギー治せたら治してね。」
と、言いました。
「実際来ないとこんなに圧迫されると思わなかったから
来ててよかった。」
だそうです。
お昼はうどん亭近鉄奈良駅前店で大和牛のぶっかけ
うどんをいただきました。麺が細くて、その店
らしさを感じて、大阪によく出ている讃岐うどんの
お店とは違ったおいしさを味わっていました。
(まあ、Noneとは奈良に来て、それらしい
お食事ができて良かったね的な話をしていたのですが)
えと、帰りの電車はNoneは起きてて、スマホで
ナイチンゲールの話とか見てて、すごい人だと言う
話を私にずっとしていました。
確かに聞いててすごくて、この人がいなかったら
衛生の概念がもっと遅れていたかもと思うぐらい
だったのですが。
Noneが図書館に行きたいと言ったので、午後は
一緒に中央図書館に行ってきました(自転車で)
Noneもさすがに中央図書館の蔵書は違うなと
言って、並んでいる本とか、書庫の本とかを
出してもらって、最初図書館で読み切ってしまう
つもりで(持って帰っても読まないと思った
らしくて)空いている席があったので、そこで
読んで、私も本棚から私向きの本をとって
読んでいたんだけど、私は、図書館の本は
借りてすぐに帰って、家でくつろぎながら
読みたかったのですが・・・
None、今日読み切るらしいから、と思って
私も本を読んで、でもお茶とか飲みたいなとか
図書館の椅子、長く座ると疲れるな、と思って
30分チョイ経ったところで、Noneも
しんどいと思ったらしく、
「本、借りて帰る。あと数冊借りたいから
ここでちょっと待ってて」
と言いました。
Noneの図書館カードは期限が切れてて
でも身分証明書は今日は借りないからと
思ってたので持ってきてなくて、鞄も
今日は本を借りないからと思って、いつも
図書館に持っていく、カゴいっぱい本に
なっても大丈夫な帆布で作った手作り鞄
でもなかったのですが、
私の図書館カードと、そのとき手持ちの鞄で
間に合う量の本を借りて帰ることになりました。
Noneの借りた本は、学校の宿題の課題に
使う本もあるらしいので、何を借りたとか
書けないのですが、
私は
言語と思考を生む脳 (シリーズ脳科学 3) | |
甘利 俊一,甘利 俊一,入來 篤史 | |
東京大学出版会 |
を借りました。
私が社会人で大阪外大にいたときに図書館に
通っていた時は、言語の発達とか、日本の大学の
先生とかは文系の大学出た先生が書いていたし、
書かれたものは文系の図書のところに並んでいた
のですが、これは理系の先生が書いてて理系の
本棚に並んでいました。
2008年の本ということなので、最新の情報では
ないですが、ネットより信頼できる情報が載って
いるんだと思います。
まあ、今、ぱっと第3章の言語獲得における年齢
効果は臨界期か、というところをざっと見ているん
だけど、
幼児期にバイリンガルを目指すほどの英語教育を
しなかった者に勇気を与えてくれる部分は、
P69.
しかし、脳内で言語がどのように処理されるかは、
言語を獲得した年齢だけで決まるわけではないことも
わかってきた。たとえば、早期に獲得されなかった
第2言語でも、学習が進んでその言語獲得レベルが
上がるにつれて第1言語との違いは小さくなる
(Green,2003;Sakai et al., 2004)。
とあって、努力をしないことを追及する場合は
別なんだろうけど、第2言語と第1言語に近く
することを、ある程度の年齢になってから
目指すことは、あながち無理な話ではない、
ということになると思います。
まあ、None的には、心理学周辺の勉強を
優先するつもりで、バイリンガルやそれに
近い外国語運用能力を求めたりはしそうに
ないんですが。
ちなみに、私の方が、この本を読もうとした
時に、漢字が中国語読みになりがちで、
中国語との混乱があったのだけど。
(臨界期の話とかは、自分が興味あるからか
日本語ですんなり読めているんだけど、
第1章の「総論」のところで、書き手の
言いたいことが掴みにくいところは
中国語が邪魔をしてきます。)
ただ、Noneレベルの、ちょっと手を
つけた程度の英語力でも、高校の先生が
宿題に出した英語の読み物、高校の先生は
読むのに時間かかるように言ってたけど、
Noneは
「こんなん、1日で読めるわ。」
と言ってました。(もちろん、バイリンガルの
子なんかは10分かからないよ、という
ものかもしれませんが。)
まあ、取り組んだ分ぐらいの効果はあった
ようなので、ローリスクローリターンの
定期預金のような英語教育だったんだろうなと
TOEFLの模試のための授業は、そんなに
レベルは上げないでやっているみたいだから、
これもバイリンガル教育している人とかから
見たら、なんちゃって英語教育みたいなもん
かもしれないけど、一応ちょっと力を入れた
教育は受けれているから、この定期預金は
福利だって思うことにして。
英検2級相当のCEFRをTOEFLで高校で
とれたら私は満足なんですが。
まあ、今日は本当に何年かぶりでNoneと
一緒に過ごす時間が長い日でしたね。
Noneが図書館で借りた本が、私の影響
でもない、彼女自身の興味と関心のもので
それなりに感心するものを選んでくれて
Noneというその人をある程度教育は
しつつ、影響しすぎないで育てられたん
じゃないかなと思いたいです。
(ただ、幼児期にいろいろDVD見せた
中で、「ネバーエンディングストーリー」
や、「ナルニア国物語」の影響を受けたと
思われなくもないのですが、他にも色々
見せてて、それに一番関心を持って、
自分でそういう本を翻訳で読むように
なったのは私の知らないところだったので)
ネバーエンディングストーリーやナルニアに
興味を持った子が高校になるとこういう本を
手に取るようになるんだ、というのは
親としても予想の範囲外だったけれど。
(たぶん、私がずっと本を選ぶ役を続けて
いたとしたら、私は選ばない本を選んで
きました。)
まだ、我が子の成長が見れるんだと思って
ちょっと嬉しかった日でした。
だいたいこんな感じです。
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