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占い のこと 

2010-10-01 10:44:25 | うらなり  占い話
 < 9月 24日 >占い学校でお友達になったルナちゃんと横浜某所にて二人勉強会を開いた。ルナちゃんは勉強家で、例えば透視のようなことも勉強したことがある。で、興味深い話が沢山きけた。

前、上野で開かれた占いの講演会に出かけた時にも、先輩のおじさま方にいろいろな占いについての話を聞いた。

例えば、”紫微斗”(しびと)という占いがあるらしい。四柱推命、気学、あと何だっけ?タロットなどなど、いろいろな占いの話がきけた。ルナちゃんの話や、おじさま達のあれこれ占い遍歴の話を総合すると、

どうやら、占いを究めていった人々は、どの占いをやっても、大体皆似たような答えに行きつくらしい。だけど、私達が習っている占いが、一番 まあ何ていうのか?”当たる”らしい。

確か前にもこのことは書いたと思うけれど、とうちゃんのご学友で、小学校から占いが趣味というW教授(=あだな)がやっていた占いは”数理”という名前なのだそうだけれど、ワタシが習っている占いの技法、16のうち、その数理という名前の技法が存在するので、そこから分れたものと考えることもできるのではないか?と思う。

つまり、よく知らないのだけれど、ワタシが習っている占いが、世の中に出ている占いの元になってなるんじゃあないのかな?と思うんだ。

霊感を使った占いのことはわからないけれど、ワタシの習っている占いは数の世界のことだから、際の際のところで、僅かなゆらぎの部分が存在するのではないだろうか?と思う。だから、どちらにも転がることが可能。五分と五分。それを結果だけをとらえて、ひとは当たるだの当たらないだのといろいろいうのだろう。

五分と五分の世界。その一番究極のところが、生と死。

ヒトの生と死をわかつものが一体何であるのか?やっぱりこれがワタシにとっての一番の課題だな~と思う。

ルナちゃんとの勉強会で、とある家族のことをを考えた。
誰しも、1/60の★に分類されることは以前に書いたけれど、実は一家に同じ★のヒトは必要ない。

ところが、夫婦 + 子供 = 三人の家族構成の家庭があったとして、両親のいずれかが自分の★の使命を果していなければ、1/60の確率にも拘わらず、また全く同じ★を持った子供が産れてくることがある。

この同じ★を持ったヒト同士の運勢はシーソーしていく。だから、家族で同じ★を持っていたならば、できるだけ早いうちに、この子供を外に出した方がいい。ということを占い師は伝えることとなる。

まあその程度のことは簡単に気付けて占えるわけだけれど、一般の人には、そんなことはわからない。だから、例えそのようなことを伝えたとしても、本人がどれほどに本気できくか?ということになる。で、そのまま家族がっず~~と一緒に暮らして行くならば、いずれ同じ★を持つ片方の人が悪くすると亡くなったりする場合がある。

ルナちゃんの、占い学校の仲間で実際にそういう経験をした人がいたという話を聞いて、ちょっとマイッタ。そういう事実をきくと、その”とある家族”に、何らかのことは早く伝えた方がいいよな~と思ったりする。その★が子供であれば、家を出ていく為の準備期間が必要だと思うしね。子育ての方法、方向性だって考えなくてはならないだろう。
それが三人の家族が、とりあえず生き残る方法なのだと思うからだ。

先輩のおじさまのうちのお一人は、すでに人さまのことを占って差し上げているらしい。全く別のヒトの★の話になるけれど、その方の★がまた何とも重い★でね。

姫「へ~実際にこういう★を持った人、いるんですね~。」他でも聞いたことがあったから、実際にもこういう★並びの人は存在するんだな~と改めて再認識した。大体占い学校で話題にのぼる人というのは、やはりある程度特別の★を持ったヒトであることが多い。

実際に会ったわけではないから、「 この方はこうした方がいいんですよね。」などと冷静に判断できるのだけれど、ここに個人的な感情を入れると、的確な判断なんてできないよな~と思う。

だから、ワタシは最近、近しい親友とかの★をあまり観なくなった。余計なものがみえてきてホントに嫌になってくるんだ。赤の他人様だから占えるんだと思う。

占いの答えを間違えたら、占った側が その 「 返り矢 」 をあびる。と言われている。
占いで出した答えが正しくても、例えば万が一、その答えを聞いた相談者が自殺をした場合、占った方だって、気持ちのよいものではない。しかし答えは間違っていないのであるから、そのことによる返り矢は受けないとされている。

しかしながら、ヒトが一人この世を去って行くわけで、しかもよいなくなり方ではない。占いという仕事は、そういった課題を常に抱えながらいくわけでワタシにはとても出来そうもないと思う。

他殺のみならず、自殺にも同じく”殺傷の因縁”が発生する。自分一人が、この世から逃げ出したからといって楽になれるわけではない。その上、それは家系のうちの誰かが、何らかの形で背負っていくことになるだろう。

実際に、病院で出会ったおばあさんは、長男が自殺し、次男も同じく自殺し、自分も夫も精神的にまいってしまって病院通いをしていた。そんな方にどんな慰めの言葉を用意できるだろうか?と思う。

占いの意義があるとするならば、悩めるヒトが生きる指針をえること、二度(ふたたび)、三度と、生きなおしをする気持ちになれること、生まれ変わることに生かされなければ意味がない。だけど、自分ではない他人様の、その背負ってきた過去をも含めて、その人物を理解し、常にプラスになるようなな発言を用意するなんていうことは、相当の人生経験をつんでいなくてはできないだろう。
 くわばら くわばら・・・。で、いつも思考停止することになるのだ。

昔、S先生が、上級生になればなるほど、口が重くなります。とおっしゃった意味がこの頃よくわかるようになった。
「 さそり座の あなた~ 今日のラッキーカラーは・・・ 」
なんて、さそり座のあなた なる人が み~~~~んな同じ運勢なわけないじゃん。って思うけど、それを聞いて、プラス思考ができるなら、それはそれで意味があると思うようになった。

意外と、ヒトは、占いの”正しい答え”を聞きたいのではなく、
誰かに”わかってほしい”。”そうだね~”と同意してほしい、だけなのかも知れない。
もしくは、”そうじゃないでしょう!!”と強く叱ってほしい、だけなのかも知れない。
全くもって、ヒトとは、めんどうな生き物なんだと思う。 

>写真は、最近の自宅から拝める 朝日。 お題「 また 陽はのぼる 」




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