先端技術とその周辺

ITなどの先端技術サーベイとそれを支える諸問題について思う事をつづっています。

大統領就任式の厳戒体制

2017年01月20日 17時24分56秒 | 日記
トランプ大統領を敬意を払ったり、尊敬する意思は全くないが、大統領を認めないとする反対運動が多い。ヒラリー・クリントンさんの方が支持票が多かったのだが、選挙制度で正式に選ばれた以上、認めないという運動は、民主主義に反すると思う。潔しとしない運動である。




支持票と選挙人の数が事なった例は、2000年の大統領選挙で、ゴアさんとブッシュ大統領の選挙でも同様な逆転現象があったのだから、その時から選挙制度を見直すべきであったのに、何もせず、選挙制度ののっとって当選したのを拒否し、認めないというのは、可笑しい。

民主的な国家であるはずのアメリカでも、時々、おかしなことが起きる。半世紀以上前だが、マッカシーイズムという、共産党員借りを思い起こす。多少でも進歩的な発想をした人たちが赤狩りで戦々恐々した時代がある。何世紀も前の話だが、魔女狩りも同様で、マサチュセッツ州かメイン州か東部の地域に魔女狩り記念館があり、今回の拒否・否定運動と関連つけたくなる。

税制でもアメリカには特殊なものがあって、そのために、5ファミリーが莫大な資産を残す結果となっている。アメリカも、法制度が時代に合わなくなっているものがある。



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